香典や香典返しの辞退とは?家族葬で増える香典辞退・香典返し不要のケースを解説
- 橙縁社公式

- 5月31日
- 読了時間: 8分

はじめに|「香典辞退」が増えている理由
近年、全国的に『家族葬』が増加しています。
それに伴い、
香典を辞退する
香典返しを辞退してもらう
香典返しを行わない
というケースも珍しくなくなりました。
しかし、
「香典を辞退された場合はどうするの?」
「香典返しを辞退されたら本当に返さなくていいの?」
「家族葬なら香典返しは不要?」
など、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、『香典辞退』や『香典返し辞退』の意味、香典返しが不要になるケース、家族葬での対応方法について分かりやすく解説します。
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そもそも香典とは?

『香典』とは、故人への供養の気持ちと遺族への支援の意味を込めて渡す金品のことです。
もともとは、
線香
抹香
花
などをお供えしていたものが、時代とともに現金を包む形へ変化しました。
そして『香典』には大きく分けて2つの意味があります。
① 故人への供養
故人への最後の贈り物として供える意味があります。
② 遺族への経済的支援
葬儀には大きな費用が必要になります。
香典には、突然の出費となる葬儀費用を少しでも支える意味も含まれています。
そのため日本では昔から「お互い様」の精神で香典文化が続いてきました。
香典辞退とは?

香典辞退が増えている背景
近年の家族葬では、
「香典はご辞退申し上げます」
という案内を目にする機会が増えています。
つまり、『香典』は受け取らないという意味です。
なお『香典辞退』には次のような理由があります。
家族だけで静かに見送りたい
香典管理の負担を減らしたい
香典返しの手間を省きたい
故人の遺志によるもの
会葬者への負担を減らしたい
※特に家族葬では、参列者を親族中心に限定するため、香典を受け取らない方針を選ぶご家族も少なくありません。
※『香典』には、お互い様という義理事の意味合いも強いため、本来は『香典辞退』としてお断りするべきではありません。
香典辞退された場合でも香典を渡してもいい?

結論から言うと、
香典辞退の案内
がある場合は無理に渡さないのがマナーです。
遺族は様々な事情を考慮したうえで辞退を決めています。
受付で強引に渡そうとすると、かえって遺族を困らせることがあります。
どうしても気持ちを伝えたい場合は、
弔電
お悔やみの手紙
後日の供花やお供え
などで気持ちを表す方法もあります。
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香典返しとは?

『香典返し』とは、香典をいただいた方へ感謝の気持ちを込めて贈る返礼品のことです。
『香典返し』には、
葬儀の参列への感謝
故人に代わってのお礼
忌明けの報告
という意味があります。
※一般的に香典の半額程度を目安に返礼品を贈ります。
香典返し辞退とは?

近年増えているのが、『香典』を渡した参列者から、
「香典返しは不要です」
という『香典返し辞退』です。
『香典返し辞退』をされる理由は、
少しでもご遺族の負担を減らしたい
という思いやりから行われることがほとんどです。
※『香典返し』には、遺族からの感謝の気持ちや遺族が故人の代行としての贈り物という意味も込められているため、本来の意味から考えれば、受け取るべきだと言えるでしょう。
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香典返し辞退された場合の対応

『香典返し辞退』の意思表示があった場合は、基本的に返礼品を贈る必要はありません。
その代わりに、
会葬礼状
お礼状
挨拶状
などをお渡しして感謝の気持ちを伝えます。
どうしてもお礼をしたい場合は、
お中元
お歳暮
食事への招待
など、香典返しとは別の形で感謝を伝える方法もあります。
香典返しが不要なケース

基本的には香典を受け取った場合、香典返しを行うのが一般的です。
しかし例外もあります。
① 香典返しを辞退された場合
もっとも多いケースです。
香典袋に、
御返礼辞退
などの記載がある場合は、相手の意思を尊重します。
② 弔電やお悔やみの手紙のみの場合
弔電や手紙だけをいただいた場合は、通常は香典返しを行いません。
代わりにお礼状を送ると丁寧です。
③ 職場や団体からの連名香典
会社や団体からの連名香典では、
香典返し不要
受け取り禁止
としている場合があります。
無理に返礼品を贈ると逆に迷惑になることもあるため注意しましょう。
④ 新生活運動を実施している地域
一部地域では、
香典は少額
香典返しは行わない
会葬礼状のみ
という「新生活運動」が行われています。
地域の慣習に従うことが大切です。
⑤ 故人が一家の大黒柱だった場合
特例として、
故人が一家の収入を支えていた
場合、遺族の生活を優先し香典返しを省略するケースがあります。
ただし、この場合でも事前に親族へ事情説明を行い理解を得ることが大切です。
また一般会葬者を招く『一般葬』では、香典返しを行う方が望ましいでしょう。
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家族葬なら香典返しは不要?

「家族葬だから香典返しは不要」
と考える方もいますが、必ずしもそうではありません。
そして、家族葬でも香典を受け取った場合は、通常は香典返しを行います。
家族葬かどうかではなく、
香典を受け取ったか
辞退の意思があるか
によって判断するのが基本です。
香典辞退や香典返し辞退でよくある質問(FAQ)

Q. 香典辞退されている場合は本当に持参しない方がいいですか?
はい。遺族の意向を尊重することがマナーです。無理に渡すことは避けましょう。
Q. 香典返し辞退と書いてあれば返礼品は不要ですか?
基本的には不要です。代わりにお礼状などで感謝を伝えるとよいでしょう。
Q. 家族葬では香典返しをしなくても失礼になりませんか?
香典を受け取った場合は、家族葬であっても香典返しを行うのが一般的です。
Q. 弔電だけ送った場合、お返しはありますか?
通常は香典返しはありません。お礼状のみの場合がほとんどです。
Q. 香典返しの相場はどのくらいですか?
一般的にはいただいた香典の3分の1~半額程度が目安とされています。
まとめ|香典辞退や香典返し辞退は相手の意思を尊重することが大切

近年は家族葬の増加や人間関係の変化により、
香典辞退
香典返し辞退
というケースが増えています。
ただし、本来の香典や香典返しには、
故人への供養
遺族への支援
感謝の気持ち
という大切な意味があります。
形式だけで判断するのではなく、相手の気持ちや地域の慣習を尊重しながら対応することが大切です。
葬儀や香典マナーでお悩みの際は、事前に葬儀社へ相談することで安心して対応することができます。
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葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
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これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
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