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互助会入会は意味がない?|葬儀費用のからくりとデメリットについて


お葬式について調べていくと、

  • 互助会

という言葉を目にすると思います。




互助会』は、戦後から続く冠婚葬祭会員制度で、助け合いの精神から生まれ、相互扶助の考えの元発展してきたという過去があります。




また、『互助会』会員特典として、

  • 葬儀費用○○割引

  • 会員は半額

をうたっており、広告も打っていることから、非常にお得な会員制度だと感じることでしょう。




しかし一方では、

  • 会員解約トラブル

  • 高額費用請求

などといったネガティブな内容も多く見かけます。




では実際、『互助会』に入会することに意味はあるのでしょうか?

そして、デメリットはないのでしょうか?




そこでこの記事では、『互助会』に入会する意味があるのか、デメリットと合わせて紹介していきます。


葬儀の互助会会員とJA組合員の違い|会員制度の内容の違いについて徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi43


 

  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

この葬儀の2大トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!




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互助会入会は意味がない?|葬儀費用のからくりとデメリットについて



互助会』とは、戦後の混乱期に誕生した、冠婚葬祭サービスです。

毎月掛け金を積み立て、いざという時の高額な出費に備える積立会員制度で、全国に一気に広がりました。




そのため、年配者の方にとっては、

  • 互助会入会は当たり前

とされており、特に葬儀に対して絶対的な信頼をされていました。


葬儀互助会(ごじょかい)、互助会費とは|積立会員制サービスの内容について徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi14


 

互助会に入る意味がないと考えられる理由



葬儀に対して絶対的な信頼を置かれ、更に積立型の会員制度のため、メリットしかない感じない『互助会』。

しかし現在、会員数は減少傾向にあります。




何故なのでしょうか?




その最大の理由は、

  • 葬儀費用の明確化

  • 葬儀費用の格安化

であると言えるでしょう。




昔、葬儀費用は大まかな予算で計上され、

  • 何にいくら掛かった

のか細かな内容が分からず、不明確でした。




しかし現在では、どんな葬儀社でも詳細な見積書を発行します。

そして、意味が分からない内容であれば、葬儀社のスタッフが説明してくれるため、葬儀費用が明確になりました。




また、お葬式は『家族葬』が支流となり、年々縮小化しています。

それによって、葬儀費用自体の金額も、昔と比べて格安になったと言えるでしょう。


葬儀費用の内訳チェック|葬儀社の見積書見方と確認するべきポイントを徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi12


 

なぜ葬儀費用の明確化と格安化によって互助会入会の意味がなくなるのか?



  • 葬儀費用の明確化

  • 葬儀費用の格安化

この内容は依頼する側にとって、非常に大きなメリットです。




しかし、『互助会』系の葬儀社の料金プランは、

  • 会員特典割引

が大きな売りなのにも関わらず、『葬儀費用の格安化』が広がり、

  • 互助会会員割引価格 > 一般葬儀価格

となってしまったため、『互助会』の会員になるメリットが、ほとんどなくなってしまったのです。




また、『葬儀費用の明確化』により、顧客が分かりずらかった内容が明確になりました。

すると、葬儀費用の内訳に対して、納得がいかない内容が表立ってしまいました




例を挙げるとすれば、

  • 祭壇使用料

  • 音響設備代

  • ホール設営料

などが代表的でしょうか。




祭壇使用料』は、リース扱いとなるため、費用が掛かるのは分かります。

しかし、何年・何十年と使い続けている祭壇に対して、

  • 30万円~40万円

の費用請求をすることは、さすがに請求が高過ぎます。




更には、ホール使用料』として費用計上しているのに、

  • 祭壇使用料

  • 音響設備代

などを請求するのは、単純な2重取りです。




つまり、今までの葬儀費用のグレーな部分が公になり、明確化したことによって、『互助会』に入会する意味がほとんどなくなってしまったのです。




*細かな詳細を提示して、『互助会』系葬儀社の見積りを公開しているサイトもあるので、ここで紹介しておきます。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

家族葬専門・ひかり苑ホームページより引用

暴露!一般的な互助会に加入した場合のお葬式費用の見積もりの内訳を徹底解説します!


小さなお葬式・よりそうお葬式・イオン、葬儀社紹介サイトの内容とメリット・デメリットを徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi25


 

互助会に入るデメリット



最後に『互助会』に入会するデメリットを説明します。


  • 積立金だけで葬儀費用の全ては賄えない

  • 解約時のトラブルが多い

  • 契約している互助会が倒産する可能性がある




まず、『互助会』の積立金だけでは、葬儀費用の全ては賄えません

この内容、勘違いしている方が非常に多いのです。




『互助会』の積立は、葬儀の一部費用対応しており、非対応の内容もあります。

更に、追加費用発生することが多く、

  • 数百万円の追加費用

を請求されるケースも多々あることを理解しておきましょう。




次に、『互助会』は解約することができます

ですが、解約時に高額な手数料などのトラブルが発生もしています。




そして、『互助会』は民間企業です。

そのため、経営破綻すれば倒産の可能性があります。

その場合、法律で返還が保証されているのは、積立金の半額までとなっています。


互助会解約トラブルは年間3,000件超|解約手数料の違法性など互助会解約トラブルについて徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi15


 

まとめ



今回は、『互助会』に入会する意味があるのか、デメリットと合わせて紹介しました。




葬儀は、突然に高額な費用が掛かります。

そのため、いざという時の為に備えることは大切です。




また近年では、『残された人に迷惑を掛けたくない』という想いから、生前に自分の葬儀の相談をする方が増えています。




そのような側面から、特に年配の方で『互助会』に入会する方の話もよく耳にします。

しかし、『互助会』入会によって、トラブルが発生していることも現実です。




『互助会』のサービス内容や規約はもちろん、故人と家族がイメージする葬儀内容をよく検討し、会員入会にメリットがあるのかを考えてみて下さい。


お墓の値段、年間費用相場|お墓を建てる金額と継続費用、お墓とお金の話を徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi31


 

葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ



葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。

しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。


  • 葬儀費用が高かった

  • イメージと違った

これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。


そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。


いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は

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