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2023年5月26日4 分

御膳料とは|お布施・御車料と別に包む御膳料の金額相場と封筒の書き方

  • 通夜

  • 葬儀、告別式

  • 法要

などで、住職に読経して頂いた際、『お布施』とは別に、

  • 御膳料(おぜんりょう)

を渡すケースがあります。

昔は、住職と会食の席を共にしていましたが、現在ではあまり見られなくなりました

また、コロナ禍の影響もあり、『忌中払い』などの会食の席も、設けない傾向にあります。

そのため、会食で住職と席を共にする習わしから、

  • 御膳料を包み渡す

  • 持帰りの弁当を渡す

などの対応が現在一般的です。

では、『御膳料』はいくらが相場で、いつ渡したら良いのでしょうか?

そこでこの記事では、住職に渡す『御膳料』の金額相場や作法について紹介していきます。

御車料・御車代とは|封筒の書き方・相場がいくらかなど、御布施・御膳料と共に渡す謝礼について
https://www.touensha.com/post/sougi175-okurumaryou


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御膳料とは|お布施・御車料と別に包む御膳料の金額相場と封筒の書き方

御膳料』を用意するケースとしては、

  • 通夜

  • 葬儀

  • 法要

など、住職に読経をお願いした際に渡します。

なお、『通夜』には通夜振舞いという会食があり、『法要』にはお斎(おとき)という会食があります。

しかし、本来『葬儀』の後には会食はありません。

ですが、近年では葬儀の後に『初七日法要』を行うことが多く、精進落としとしての会食を用意します。

いずれの会食にも、住職をお誘いするのが習わしですが、

  • 住職が会食を辞退

  • 会食の席を設けない

といった場合、

  • 弁当を渡す

  • 御膳料を包む

のどちらかを選んで、準備をするようにします。

法事、法要とは|いつ何をするのか?種類や法要予定の立て方など法事について徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi136


御膳料に包む金額相場はいくら?

『御膳料』の金額相場は、

  • 5,000円

が一般的で、10,000円包む場合もあります。

金額の目安としては、会食の席を設けた場合の、

  • 一人当たりの費用+α

が基準となっています。

法事の香典相場はいくら?親族が四十九日、一周忌法要などで渡す香典はいくらが一般的なのか
https://www.touensha.com/post/sougi177-kouden


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御膳料を包む封筒の種類、表書き・裏書の書き方

『御膳料』は、『御布施』の袋とは別に、

  • 白無地の封筒

に入れて渡します。

そして、白無地の封筒の表書きには、

  • 御膳料

と上半分に書き、下半分に『○○家』と家名や喪主のフルネームを書きます。

次に、封筒の裏書には、左半分の部分に、

  • 右 ⇨ 住所

  • 左 ⇨ 金額

を記入します。

なお通夜や葬儀では、前もって用意した訳ではないという意味で、薄墨で書くことが葬儀マナーですが、『御膳料』の場合は通常の濃墨で問題ありません。

香典の渡し方|通夜と葬儀どちらで香典を渡すのが正しい葬儀マナーなのか徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi70


御膳料を住職に渡すタイミング

会食の代わりに渡す『御膳料』のため、本来であれば、読経が終わり住職が帰る際に渡すことになります。

ですが、現在では、

  • 葬儀や法要の始まる前

  • 葬儀や法要が終わった後

上記のどちらかのタイミングで、『御布施』と共に渡します。

ちなみに、御車代』を渡す場合も、『御布施』と『御膳料』と共に渡します。

そして、『御膳料』と『御車代』も別の封筒で渡します。

塔婆料(塔婆代)とは|費用相場やお布施との違い、封筒の書き方や渡し方まで
https://www.touensha.com/post/sougi173-toubaryo

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まとめ

今回は、住職に渡す『御膳料』の金額相場や作法について紹介しました。

家族や親戚が亡くなり、悲しみに暮れる中、

  • 喪主

  • 施主

として、葬儀を執り行っていく人は、分からない事も多く、何かと大変な思いをするものです。

特に、日常生活で接点のほとんどない寺院とのやり取りは、頭を悩ます事でしょう。

その代表的なものとして、

  • 御布施

  • 御車料

  • 御膳料

といった、寺院に謝礼として渡す現金の作法です。

絶対的な決まりがある訳ではありません。

謝礼として、感謝の気持ちが伝わる様、心掛けておけば問題ないと言えるのではないでしょうか。

喪主がやることは何|葬儀準備や葬儀当日、終了後まで喪主が行う役割について徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi141-moshu


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