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1月3日4 分

浄土宗の焼香回数と作法|基本は1回(押し頂く)葬儀マナーとして葬儀に参列する際の焼香作法を徹底解説

葬儀に参列した時、何かと慌てるのが『焼香』です。

『焼香』の回数や作法には、宗派ごとにやり方があり、故人に敬意を表すためにも、相手方の宗派の作法を知っておきたいものです。

もちろん、自分が信仰する宗派の『焼香』作法でも問題はなく、決して失礼に値する訳ではありません。

しかし、相手方に合わせることは、より丁寧な作法と言え、知識の一部として抑えておくのも良いでしょう。

そこでこの記事では、宗派ごとに『焼香』回数や作法として、『浄土宗』の作法を紹介していきます。

焼香回数と作法|押しを頂く?宗派ごとに違う?葬儀マナーとして宗派ごとの焼香マナーを徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi86


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浄土宗の焼香回数と作法|基本は1回(押し頂く)葬儀マナーとして葬儀に参列する際の焼香作法を徹底解説

では、浄土宗』の『焼香』回数と作法です。

  • 回数 ⇨ 1回

  • 押し ⇨ 頂く

*地域やお寺の考え方で、若干異なります。

押しを頂く』とは、物を目よりも高く捧げることを言います。

そして、摘まんだ『抹香(まっこう)』を額の高さまで掲げ、故人に対して祈りを抹香に込めることを、『押しを頂く』と言われる様になりました。

葬儀の焼香作法|焼香の意味とやり方、葬儀マナーとしての焼香作法を徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi87


浄土宗葬儀の焼香やり方

『浄土宗』の焼香作法を、

  • 焼香回数 ⇨ 1回

  • 押し   ⇨ 頂く

と紹介しましたが、実は『浄土宗』の焼香回数は、厳密に決まっていません。

そのため、地域やお寺によっては、3回が基本とされているケースもあります。

1回 ⇨ 一心に仏様や故人へ真心を伝える

3回 ⇨ 仏、法、僧の三宝に供養する

*仏(ぶつ)とは、釈迦様、阿弥陀様など仏様

*法(ぽう)とは、仏様の説かれた教え

*僧(そう)とは、仏様を敬い、その教えに従う人々

また、3回の焼香には、

  • 貪(とん) ⇨ むさぼり

  • 瞋(じん) ⇨ いかり

  • 痴(ち)  ⇨ おろかさ

という3つの煩悩、『三毒』を焼き払い清浄にする意味も込められています。

  1. 順番が来たら、焼香台に移動

  2. 住職、遺族に一礼

  3. 御霊前(遺影)に一礼

  4. 焼香1回(押しを頂く)

  5. 合掌

  6. 一歩下がって、御霊前に一礼

  7. 住職、遺族に一礼

  8. 自分の席に戻る

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浄土宗の教えから生まれた他力本願という言葉

『浄土宗』の葬儀で、経典は『浄土三部経』が読まれ、

  • 南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)

と唱えます。

『浄土宗』の教えは、阿弥陀仏の救いを信じて、『南無阿弥陀仏』と念仏を唱えれば、必ず極楽浄土に往生できるというものです。

この念仏を唱えることで極楽浄土へ行くという考えは、『他力』と言います。

ちなみに、日常的に使われる

  • 他力本願

という言葉は、阿弥陀如来という絶対的な力を持つ他者の心を信じ切る、ということから生まれた言葉だと言われています。

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まとめ

今回は、宗派ごとに『焼香』回数や作法として、『浄土宗』の作法を紹介しました。

『焼香』回数や作法は、宗派ごとに違います。

そして、故人に敬意を表すのであれば、故人の宗派に沿った『焼香』作法で行うのが、より丁寧であると言えます。

しかし、一番大切なことは、故人を思う気持ちであり、しっかり見送ってあげたいという想いです。

心を込めて『焼香』を行い、できたら故人の宗派に合わせた『焼香』作法を行えると良いでしょう。

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