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2月26日7 分

警察署遺体安置から引取り、搬送~葬儀まで|死体検案書の受取りから葬儀までの流れについて

現在の日本において人の死は、

  • 病院

  • 介護施設

で迎えることがほとんどでしょう。

また、自宅療養で看護サービスを受け、自宅で息を引き取られる方もいらっしゃいます。

しかし、自宅での急死や事故死、変死など、死因が不明だった場合、

  • 警察が介入して検視が行われる

ことになるため、故人を一度警察が引き取ります

その後、遺族は、

  1. 検視結果が出るのを待つ

  2. 警察から連絡で引き取りの段取り

  3. 安置場所を決めて警察から搬送

  4. 搬送後、火葬や葬儀の打合せ

という流れで、葬儀を進めなくてはなりません。

とはいえ、葬儀の段取りだけでも大変な所、更に警察の対応までとなると、正直パニック状態になってしまいますよね。

そこでこの記事では、警察に安置された遺体の搬送と段取り、葬儀までの流れを紹介していきます。

葬儀の流れ|臨終~お葬式~葬儀後、全ての流れを分かりやすく徹底解説
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警察署遺体安置から引取り、搬送~葬儀まで|死体検案書の受取りから葬儀までの流れについて

病気などで入院していて、そのまま病院で亡くなった場合、

  • 死亡診断書

が医師により作成されます。

しかし、それ以外の状況で人が亡くなった場合、『検視』が行われます。

『検視』は、検察官やその代理人が、医師の立ち合いの元、遺体を検査して身元や犯罪性の有無を確認する手続きです。

犯罪性があれば当然『検視』が行われます。

ですが、病気で普段から通院し、自宅など病院以外で亡くなった場合、事件性がないように見えたしても『検視』が行われることがあります。

そして『検視』を終えると、死亡診断書の文字に線が引かれ

  • 死体検案書

が発行されます。

お葬式Q&A|家族が亡くなった時、自分達で病院から搬送して自宅に連れて帰りたいのですが問題ありませんか?
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検視をして死体検案書を発行する時に掛かる費用はいくら?

犯罪性の有無や死因の特定の為、法律によって『検視』を行うことが定められています。

そのため、『検視』そのものについての費用は掛かりません

ですが、死亡診断書の代わりに発行される

  • 死体検案書

作成に費用が掛ります。

また、地域・自治体によって異なりますが、

  • 遺体の搬送や保管

  • 遺体を納める納体袋

に費用が発生するケースがあり、『死体検案書』と合わせて、

  • 3万円~10万円

の費用負担が予想されるでしょう。

そして、より死因を特定するために、『解剖』を希望した場合、

  • 別途15万円~30万円

の費用負担が発生します。

ちなみに『解剖』は大きく分けて、『行政解剖』と『司法解剖』があります。

違いとしては、『行政解剖』は犯罪と結び付きがなく、死因が特定できない場合。

『司法解剖』は、犯罪の可能性が高い場合に行われます。

  • 行政解剖 ⇨ 遺族の承諾を得て行う

  • 司法解剖 ⇨ 遺族の同意なしでも裁判所の許可で行う

*行政解剖でも、集団食中毒など被害が甚大な場合、遺族の承諾なしで行われます。

水戸市で葬儀社を選ぶポイント|葬儀社3タイプ別の特徴や、メリット・デメリットなど葬儀社の選び方
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警察署で遺体を引き取るまでの流れ

『検視』が行われ、『死体検案書』が作成されるまで、

  • 遺体は警察署に安置

されているため、遺体の引き取りは警察署となります。

『死体検案書』が発行されるまでの期間としては、犯罪性がないことがすぐに確認できれば、

  • 1日~3日

には、『死体検案書』が発行され、遺体を引き取ることが出来るでしょう。

基本的には、警察署の担当刑事から、おおよその日程を伝えられますので、急な対応になることはありません。

遺体を引き取る流れとしては、

  1. 刑事から死体検案書の引き取り日時が伝えられる

  2. 遺体引取りの段取りをする(葬儀社に依頼)

  3. 死体検案書を指定された日時に引き取る

  4. 死体検案書を持って警察で書類の作成

  5. 安置場所へと搬送

という流れで進めていきます。

安置とは|安置の意味、自宅安置と安置室利用のメリット・デメリットまで、安置の内容を徹底解説
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検視が終了するまでに準備しておくことは?

『検視』にかかる期間は、1日~3日が基本的には多くなりますが、遺体の状態や事件性の有無によって、1カ月程度かかる場合もあります。

どんな場合でも、担当刑事から『検視』が終わる日時や、おおよその目安は教えてもらえます。

そして、『検視』が終わり、警察から連絡があったら、遺体の引き取りをしなくてはなりません。

そこで、『検視』が終了するまでに準備しておく事を説明しておきます。

  1. 葬儀社を決める

  2. 葬儀内容を決めておく

  3. 着替えの準備

  4. 死体検案書など費用の準備

警察からの搬送は、一般の方では困難なことが多くなります。

そのため、警察署からの搬送の為にも、葬儀社を決めておきましょう。

そして、遺体の状態によっては、希望通りの葬儀が可能か分かりません。

故人の状況を考え、葬儀内容を葬儀社に相談し、ある程度のことは決めておきましょう。

警察署に遺体を引き取りに行くと、

  • 納体袋に納められている

  • 検視後の全裸の状態

といった状態で安置されています。(各警察署によって若干異なります)

そのため、体の状態によりますが、着用する衣服を準備し、持参しておくのが良いでしょう。

その際、葬儀社スタッフでも着せ替えができない場合があるため、事前に確認しておきましょう。

そして、『死体検案書』がないと、遺体の引き取りや火葬の予約を取ることができません。

『死体検案書』を含めた費用を、事前に準備しておきましょう。

葬儀社の選び方|事前相談が一番の方法!5つの質問で分かる葬儀社選び、事前相談で何を聞くべきか徹底解説
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まとめ

今回は、警察に安置された遺体の搬送と段取り、葬儀までの流れを紹介しました。

病院や介護施設、自宅療養でかかりつけ医がいる場合は、医師が死亡を確認し、

  • 死亡診断書

が発行されます。(特例もあります)

しかし、上記以外のケースでは、死因を特定するためにも、警察の立ち合いの元で警察署に搬送され、検察で『検視』が行われます。

『検視』が終了すると、

  • 死体検案書

が発行され、警察署へ迎えの手配をし、安置場所へと搬送しなくてはなりません。

この警察署の遺体の引き取りと、安置場所への搬送については、内容が特殊なケースが多く、葬儀社に全て任せてしまうのが良いでしょう。

そして、警察署から搬送した故人の状態によって、希望する葬儀形式ができるかは分からないため、事前に葬儀社を決め、相談をしておくようにして下さい。

エンバーミング処理トラブルとデメリット|葬儀社の嘘で広がってしまった?エンバーミングトラブル
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