【Q】
家族が亡くなった時、自分達の手で病院から自宅に連れて帰ってあげたいです。
法律など、何か問題はありますか?
【A】
結論で言えば、全く問題はありません。
皆さんの手で、故人様を連れて帰ってあげて下さい。
しかし、いくつかの注意点があります。
死亡診断書を必ず携帯する
搬送に適した車両
体液などで汚れる可能性がある
複数人数いないと簡単には運べない
まず、遺体を『搬送』する時には、必ず『死亡診断書』を携帯しましょう。
実際、法律に触れる訳ではありませんが、仮に警察の検問などで止められた場合、説明が大変で、大幅に時間を取られる可能性があります。
そして、故人を自宅に連れて帰る『搬送』は、何気に重労働です。
葬儀社のスタッフは、主に2名体制で『搬送』を行いますが、
搬送する設備がある
経験上慣れている
訳であって、慣れていない人は複数人数でないと、病院から車への移動はもちろん、車から自宅へと移動するのが大変なのです。
故人様に対するお気持ちは分かりますが、
搬送に集められる人数
ご近所の理解
車両の防汚処置や掃除
とい点がクリアできない場合、葬儀社に依頼をして『搬送』してもらうのが良いのではないでしょうか。
『葬儀費用が高過ぎた。。。』
『葬儀内容がイメージと違った。。。』
この葬儀の2大トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!
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お葬式Q&A|家族が亡くなった時、自分達で病院から搬送して自宅に連れて帰りたいのですが問題ありませんか?
昔も今も、病院から自分達の手で自宅に『搬送』する方は、沢山いらっしゃいます。
ですが、近年の住宅事情を考えると、都心部になるほど自宅での『安置』が難しく、葬儀社の霊安室を利用するケースが多くなっています。
また、自宅での『安置』が可能であっても、ご近所付き合いの変化もあり、知られたくないという理由で、葬儀社の霊安室を選択する方も増えています。
そのため、自宅『安置』の上で、自分達の手で故人を家に連れて帰るケースは、極端に少なくなり、人によっては否定的に見られることもあるでしょう。
病院から自宅搬送を自分達で行うメリット
簡単ではありますが、自分達で『搬送』をするメリットも伝えておきます。
基本的なメリットは2つだと言えます。
搬送費用を抑えられる
故人に対してお世話ができたと実感できる
まず1つ目は、葬儀社に依頼した際に掛かる『搬送費用』を抑えられる点です。
葬儀社によって金額はまちまちで、距離によっても異なりますが、
2万円~10万円
ほどの『搬送料金』が発生します。
葬儀費用をできるだけ抑えたい場合、一つの選択肢になるのではないでしょうか。
2つ目のメリットは、故人に対するお世話ができたと実感できることでしょう。
人が亡くなり、その人が生きている日常が当たり前ではなくなります。
『最後に何かをしてあげたい』
という想いも強くなります。
しかし、『安置』をして、お葬式から火葬に至るまでに、故人にしてあげられることは限られます。
ましてや、一般会葬者に参列してもらう『一般葬』であれば、
自宅弔問の対応
知人などへの知らせ
葬儀当日の挨拶回り
など、何かと慌ただしく、『気が付いたら火葬が終わっていた』という感想を持つ方が大勢いらっしゃいます。
そんな中、亡くなってから自宅に帰るまでを自分達で行えば、故人に対して想いを持って、最後の身の周りの世話が行える訳です。
病院から自宅搬送を自分達で行うデメリット
次に、自分達で『搬送』をするデメリットも伝えておきます。
搬送は重労働で大変
近所の目が気になる
まず、『搬送』は何気に大変で、重労働となります。
葬儀社が『搬送』する際は、ストレッチャー等『搬送』するための専用機材があるため、基本的には2人で行いますが、自分達で行う場合は手で抱えたりしながら運ぶしかありません。
そのため、故人の体格や体重にもよりますが、最低でも4人程の人手が必要です。
体重も軽く、小柄な故人であれば、2人でも十分に移動することができますが、何かあった時の為に、4名の人手を確保しておくのが良いでしょう。
次に、地域差が大きい所ですが、自宅に『搬送』した時の近所の反応です。
地方部にお住まいの方であれば、現在も自分達で『搬送』するケースはあり、特に問題はないでしょう。
しかし、住宅地などにお住いの場合、近所の方から心ない言葉や噂が立ってしまう可能性もあります。
葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ
葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
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