エンバーミング処置トラブルとデメリット|メリットだけじゃない?エンバーミングで後悔しない判断のポイント
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- 5 日前
- 読了時間: 6分
更新日:2 日前

日本は火葬が99%以上を占める国であり、本来『エンバーミング』が必要となるケースは多くありませんでした。
しかし近年、テレビやメディアで紹介され注目度が急上昇。
さらに、コロナ禍で故人と対面できない状況が増えたことから、利用する人が急激に増えています。
一方で、情報不足から『エンバーミング』のトラブルや誤解が増加しているのも事実です。
そこでこの記事では、エンバーミングのデメリット・トラブル例・必要性をわかりやすく解説します。
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そもそもエンバーミングとは?

『エンバーミング』とは、
腐敗防止(血液の防腐剤置換)
外見の修復・整容
体液除去と消毒
といった専門処置を行い、故人の姿を保つ技術のことです。
『エンバーミング』を行った遺体は、感染症の伝染を防ぎ、腐敗を遅らせることが可能です。
また、見た目を整える専門技術のお陰で、生前の姿に近づけることも可能となっています。
処置を行うのは国家資格に準ずる専門資格を持つ『エンバーマー』。
ラストメイク(死に化粧)
エンゼルケア(逝去直後の処置)
とは全く異なる高度技術です。
なぜエンバーミング処置トラブルが増えているのか?

❌トラブル例①:葬儀社の営業トークで強引に勧められた
葬儀の簡素化により、売上の減った葬儀社の中には利益確保のために積極的に勧めてくるケースがあると言われています。
特にテレビの影響力が強い高齢者層は、「みんなやっている」と誤解しやすいため注意が必要。
❌トラブル例②:エンバーミングではない処置を『エンバーミング』と説明
実際にあった相談内容として、
「エンバーミングが10万円と言われたが…?」
という事例があります。
結論:その価格はほぼあり得ません。
エンバーミングの一般的な費用相場 ⇒ 25万~40万円
明らかに安すぎる場合は
ラストメイクのみ
エンゼルケアのみ
といった処置をエンバーミング処置と名称を偽って案内している可能性があります。
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
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と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
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エンバーミング処理とラストメイク・エンゼルケアの違い

遺体を整える処置には、
ラストメイク
エンゼルケア
というものがあります。
まず『ラストメイク』とは、『死に化粧』とも呼ばれ、髭を剃り、髪を整え、化粧を施します。
基本的には、故人の顔を整える処置だと考えて下さい。
次に『エンゼルケア』は、アルコール綿などで体を綺麗にしたり(清拭)、鼻や耳などに脱脂綿を詰めたり、医療器具を外したりと、逝去直後の遺体の処置を指します。
そのため、腐敗処理の内容や、外見を整える内容など含め、『エンバーミング』は専門性が非常に高く、意味合いとしては似ていますが、内容が違うことを理解して下さい。
エンバーミングのデメリットを理解しましょう

『エンバーミング』はメリットばかりが広がっていますが、注意すべき点も多いです。
デメリット | 理由・補足 |
費用が高額 | 25万~40万円が相場 |
処置施設が限られる | 移動が必要で時間と負担が増える |
家族・宗教的な不安 | 死後処置への心理的抵抗や反対が起こりやすい |
※安価な説明を受けた場合ほど、内容の詳細確認が重要です。
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【必須】エンバーミング依頼前に確認すべき質問チェックリスト

『エンバーミング』を依頼する前に、以下の内容を確認・質問しましょう。
実際の処置内容は?(どこまで整える?)
処置場所はどの施設?
作業者は有資格者か?
追加費用の可能性は?
他の処置(ラストメイク等)との違い説明は明確?
※ひとつでも曖昧なら、即決しないこと!
エンバーミングでよくある質問Q&A
Q1:エンバーミングを行うと、どれくらい故人を保てますか?
A.環境により異なりますが、一般的に数週間程度保てると言われています。
Q2:コロナなど感染症でもエンバーミングはできますか?
A.症例によっては対応できる施設があります。事前に確認が必要です。
Q3:家族葬でも必要ですか?
A.短期間の葬儀であれば不要なことが多いです。対面時間を長く取りたい場合に検討する形が一般的です。
まとめ|エンバーミングの必要性を冷静に見極めて

エンバーミングは必須ではない
メリットと同じくらいデメリットの理解が重要
葬儀社ごとの説明の差に要注意
相場より極端に安いものは疑うべき
※大切な故人との時間だからこそ、後悔のない判断をしましょう。
葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ

葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は
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