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4月21日5 分

御仏前(御佛前)とは|意味や香典の表書きでいつから使用するのか?御仏前の使い方について解説

通夜や葬儀・告別式に参列する際、『香典』を持参し渡します。

この『香典』の表書きには、

  • 御霊前

  • 御仏前(御佛前)

  • 御香典

というように、様々な書き方があります。

では、どんな場面で、どの書き方をするのが正しいのでしょうか

葬式と言う厳粛な儀式でもあることから、最低限の葬儀マナーを覚え、大人として恥をかきたくはないものですよね。

そこでこの記事では、『御仏前』にスポットを当て、『御仏前』の意味や使い方、いつまで使用するものなのかを紹介していきます。

香典表書きの御霊前と御仏前の違い|意味の違いやいつまで御霊前でいつから御仏前なのか
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御仏前(御佛前)とは|意味や香典の表書きでいつから使用するのか?御仏前の使い方について解説

早速、結論からお伝えします。

『御仏前』の表書きは、

  • 四十九日以降から

使用します。

また、厳密には宗教によって表書きは異なります。

  • 仏式   ⇨ 御仏前(御佛前)

  • 神式   ⇨ 御神前、御玉串料、御榊料

仏式(仏教)の葬儀に参列する機会が多くなりますので、

  • 通夜~三十五日 ⇨ 御霊前

  • 四十九日以降  ⇨ 御仏前

と覚えておきましょう。

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御仏前(御佛前)の意味とは?

『御仏前』とは、仏様の前という意味です。

おおかたの仏教では、四十九日までの間

  • 中陰

と呼び、死者があの世とこの世をさまよう期間とされています。

中陰の間『』であった故人は、四十九日で『仏』になります。

そのため、四十九日以降は故人は『仏』となっているため、

  • 御仏前

の表書きを使用するのです。

また、仏式(仏教)の葬儀が8割を超えるため、通夜や葬儀・告別式の『香典』の表書きは、宗教・宗派を問わず、

  • 御霊前

でも問題はないとされています。

しかし、四十九日の考え方や、『霊』から『仏』になるのは仏教の考え方であるため、仏教以外で『御仏前』の表書きを使用する事はありません

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御仏前と御佛前の表書きに違いはあるのか?

四十九日以降は『御仏前』の表書きを使用する訳ですが、印字されている不祝儀袋を見ると、

  • 御仏前

  • 御佛前

2種類の表書きを見かけます。

『御仏前』の表書きは、お盆やお彼岸、法要など使用する機会も多く、間違って使いたくはないものです。

では、『御仏前』と『御佛前』に違いや意味はあるのでしょうか?

結論から言えば、読み方も意味も同じです。

旧字体が『佛』で、新字体が『仏』というだけで、どちらを使っても問題はありません。

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御仏前を薄墨で書くことはあるのか?

不祝儀袋の表書きは、

  • 薄墨で書く

と覚えている方も多く、『御仏前』も薄墨で書くのか迷われる方もいます。

ですが、薄墨を使用するのは、

  • 通夜

  • 葬儀、告別式

に限ります。

なぜなら、突然の訃報を聞いて急いで駆け付け、悲しみや墨を準備する間もないという意味で、薄墨を使用するからです。

『御仏前』は、四十九日以降に使う表書きです。

そのため、準備をする時間もあり、一般的な黒墨で表書きを書くのです。

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四十九日法要では御仏前と御霊前のどちらを使うのか?

『御霊前』と『御仏前』の境は、

  • 四十九日

となっているため、四十九日法要では『御仏前』を使用します。

しかし、こんなケースの場合は、どうしたら良いのでしょうか?

本来、四十九日法要は亡くなってから49日目に行います。

ですが、葬儀のように忌引きで休みが取れる訳ではなく、法要に参列してもらう親族のためにも、土日や祝日に法要を行うことが多くなります。

そのような場合の法要日程の予約は、

  • 四十九日を過ぎない

ことが前提となり、49日が経っていない日に法要を行う訳です。

では、49日経っていない時は、『御霊前』と『御仏前』のどちらを使用するのでしょうか?

このような場合、四十九日法要をもって成仏したとされます。

そのため、49日以前であっても、

  • 御仏前

の表書きを使用します。

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まとめ

今回は、『御仏前』にスポットを当て、『御仏前』の意味や使い方、いつまで使用するものなのかを紹介しました。

基本的な考え方としては、

  • 通夜~三十五日 ⇨ 御霊前

  • 四十九日以降  ⇨ 御仏前

と覚えて下さい。

これは、故人の『霊』が四十九日を経て『仏』になるという、仏教の考え方から来ています。

また、四十九日法要を49日以前に行う場合でも、法要をもって成仏したと考えられ、『御仏前』の表書きを使用することが一般的です。

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