故人の供養として行われる『法要』『法事』。
四十九日
一周忌
三回忌
と、長い年月を掛け供養し、遺族だけではなく親戚も参加していきます。
また、仏教行事として供養するため、参列する親戚は、
香典
を持参し、供養の足しにしてもらうため、施主に渡すことが一般的です。
ここで、一つ疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
長い年月を掛け供養する『法要』『法事』ですが、
いつまで参加?
いつまで香典を渡す?
と、親戚の立場の人は考えるはずです。
そこでこの記事では、親戚として『法要』・『法事』にいつまで参加し、『香典』をいつまで渡すのが一般的なのかについて紹介していきます。
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法事の香典はいつまで渡す?親戚が一周忌、3回忌、7回忌、13回忌と法要で香典を渡すのはいつまで?
まず、一言に『法要』といっても、
忌日法要 ⇨ 命日から100日目まで
年忌法要 ⇨ 区切りの年ごと
というように、大きく2種類に分かれます。
その『法要』の中でも、
初七日 ⇨ 命日から7日後
四十九日 ⇨ 命日から49日後
一周忌 ⇨ 命日から1年後
は、聞いたことがあったり、知っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、『法要』はそれだけの時期だけではなく、長い年月を掛けて行うものなのです。
そこで、地域や寺院ごとに該当する日が若干異なりますが、『法要』の日程表を紹介しておきます。
*注1・年忌法要は該当しやすい【3】と【7】の付く日を紹介
*注2・2022年4月2日を命日として参考例にしています。
忌日法要・年忌法要 | | 該当日 |
初七日 | | 2022/4/8 |
二七日(ふたなのか) | | 2022/4/15 |
三七日(みなのか) | | 2022/4/22 |
四七日(よなのか) | | 2022/4/29 |
五七日(ごなのか) | 三十五日 | 2022/5/6 |
六七日(むなのか) | | 2022/5/13 |
七七日(なななのか) | 四十九日 | 2022/5/20 |
百か日 | | 2022/7/10 |
一周忌 | | 2022/4/2 |
三回忌 | | 2023/ |
七回忌 | | 2028/ |
十三回忌 | | 2034/ |
十七回忌 | | 2038/ |
二十三回忌 | | 2044/ |
二十七回忌 | | 2048/ |
三十三回忌 | | 2054/ |
五十回忌 | | 2071/ |
親戚はいつまで法要に参加し香典を渡すのが一般的なのか?
では、上記で解説した『法要』の日程表を元に、親戚が参加する『法要』を説明しましょう。
まず、一般的に親戚が参加する『法要』は以下の通りの5つです。
初七日
四十九日
一周忌
三回忌
七回忌
*注1・近年は初七日法要を、葬儀式と合わせて行うことが多くなっています。
*注2・地域や寺院によって、『三十五日』『百か日』を重要視する場合もあります。
特に、『四十九日』や『一周忌』は、
忌中 ⇨ 四十九日 ⇨ 忌明け
喪中 ⇨ 一周忌 ⇨ 喪明け
と、重要な節目にもなっていると言えるでしょう。
また、三回忌(命日から2年後)までは、遺族と親戚だけではなく、
知人
友人
も参加し、供養を行いますが、三回忌以降は遺族と親戚のみで行っていきます。
そして、七回忌(命日から6年後)をもって、親戚が参加する『法要』としては、最後になることが一般的で、それ以降の『法要』は遺族のみで行っていくことが多いのです。
つまり、親戚として『法要』・『法事』に参加し、香典を包むのは、
七回忌法要
までが一般的だと言えるのです。
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法要や法事をいつまで行うかは地域や寺院によって異なる
先程、一般的には『七回忌法要』で、親戚の参加が終了すると紹介しました。
ですが、必ずという訳ではありませんので、ご注意ください。
遺族の『法要』は、地域や寺院によって異なりますが、
三十三回忌
五十回忌
のどちらかで『法要』を終え、永代供養されます。
つまり、遺族の『法要』は七回忌以降も、長い期間続いていくのです。
そのため、七回忌が一つの目安と紹介しましたが、それ以降の『法要』も親戚が参加するケースはあります。
地域や家ごとの考えに合わせ、親戚として『法要』の関わり方は違ってくるのです。
ですが、『法要』・『法事』を行わなくても、墓前に手を合わせ弔うだけで、十分な供養となるため、遺族と相談するのも良いでしょう。
まとめ
今回は、親戚として『法要』・『法事』にいつまで参加し、『香典』をいつまで渡すのが一般的なのかについて紹介しました。
故人の供養のために行う『法要』・『法事』。
遺族や家族は、長い年月を掛け供養を行っていきますが、
親戚
友人、知人
は、いつまで『法要』に参加し、『香典』のやり取りを続けるのか悩む所です。
遺族・家族は、地域や宗派によっても異なりますが、
三十三回忌
五十回忌
を境に、供養を終えることが多くなります。
そして、親戚は一般的に、
七回忌法要
までは参加し、友人・知人であれば、
一周忌法要
三回忌法要
をもって、一つの区切りとすることが多くなっています。
もちろん、故人に対する想いによっても、長い期間の供養を行いたい気持ちは分かりますが、一つの区切りをもって、『法要』への参加を考えてみて下さい。
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