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お葬式の種類と選び方|6種類の葬儀から家族に合う葬儀形式を選ぶポイントを分かりやすく解説


お葬式の内容はどのようにしますか?

大切な方が亡くなった時、葬儀社の担当者から聞かれます。




お葬式は非日常のことであり、どんなに年齢を重ねても、基本的には分からないことばかりです。

ですが、人が亡くなりパニック状態の中、お葬式のことを決めなくてはなりません。




ちなみに、葬儀に選択肢があることを知っていますか?




昔は、葬儀のやり方が町内ごとに決まっていました。

しかし現在では、

  • 社会の変化

  • 時代の変化

  • 人間関係の変化

などにより、葬儀の選択肢が増え、その家族ごとに合った葬儀形式を選ぶようになったのです。




そこでこの記事では、全く葬儀の知識がない方でも簡単に分かるように、お葬式の選択肢を、6つの内容ごとに紹介します。



 

  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

葬儀トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!




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お葬式の種類と選び方|6種類の葬儀から家族に合う葬儀形式を選ぶポイントを分かりやすく解説



それでは、簡単にお葬式の選択肢を紹介します。




葬儀の選択肢は、大きく分けて6つです。


  1. 直葬

  2. 火葬式

  3. 寺葬

  4. 家族葬

  5. 1日葬

  6. 一般葬(通夜あり)



 

葬儀形式の選び方【1】直葬とは?



直葬』とは、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬のみを行う葬儀です。

自宅や病院、安置施設から、直接火葬場へと運ぶため『直葬』と言われています。




ちなみに、『直葬』の由来は警察用語です。




警察扱いになった遺体を、斎場を経由せずに火葬場へ移動させる場合に、

  • 直接送る

の意味で、『直送』と称していたそうです。




そして『送』という字では、遺体処理のイメージが強いため

  • 』の字

あてて、『直葬』と呼ばれるようになったとされています。




『直葬』を選ぶ方の傾向としては、

  • 葬儀費用をできるだけ抑えたい

  • 火葬だけ行いたい

  • 遺族がいない、遠方で葬儀に来れない

という考えの方が多くなっています。



 

葬儀形式の選び方【2】火葬式とは?



火葬式』とは、『直葬』と同じく火葬のみを行う葬儀です。




  • 『直葬と何が違うの?』

と思われる方も多いですよね。

確かに、火葬式』と『直葬』の違いは、現在明確に分かれていません。




しかし、当社では『直葬』とは分けて『火葬式』を捉えています。




『直葬』は悪く言えば、遺体処理とも言えます。

当家ごとに様々な理由はありますが、火葬だけをして、遺骨にすることだけが目的です。




でも『火葬式』は、式の文字が付くように、一つの儀式と捉えているのです。




そのため『火葬式』の場合は、

  • ラストメイク

  • 納棺の儀式

  • お経などの宗教儀礼

  • お別れ花などのお別れの儀式

など、故人の為に儀式・儀礼となる要素を取り入れています。




通夜や葬儀・告別式を行わずとも、

  • 一つの儀式

として、故人との最後のお別れを大切な時間とし、しっかりと見送れたと感じられるものを『火葬式』としているのです。




そのため『火葬式』を選ぶ方の傾向としては、

  • 火葬だけだがしっかり見送りたい

  • 宗教的なこだわりはないが、最後の時間を大切にしたい

というように、『直葬』の内容にプラスして、より故人への想いを形に表したいと考えている方に選ばれる傾向にあります。



 

全く同じ内容の『お葬式』なのに、

  • A社 ⇨ 80万円

  • B社 ⇨ 120万円

  • C社 ⇨ 200万円

と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。




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葬儀形式の選び方【3】寺葬とは?



寺葬』とは、言葉の通りお寺で葬儀を行うことです。




当社が籍を置く茨城県水戸市では、ほとんどの『寺葬』は、火葬の後に行われます

  • 火葬 ⇨ 寺葬




基本的に、なかなか葬儀社から提案をされるケースは少ないでしょう。




その理由は、

  • 檀家でなければ難しい

という点があるからです。




地域差やお寺ごとによって異なりますが、お寺で葬儀を行うためには、そのお寺の檀家である必要があります。

つまり、お寺から『戒名を頂いて、そのお寺の弟子にならなくてはいけないのです。




  • 葬儀費用の面

  • 儀式としての雰囲気

など、『寺葬』には『寺葬』にしかない魅力があります。

しかし、誰でも行える葬儀ではないため、その部分も考量して選択肢に入れてみましょう。




特に、お寺にお墓がある檀家の中でも、

  • 遺族、親族でしっかり見送りたい

  • 荘厳な雰囲気の中で葬儀を行いたい

  • より宗教儀礼を感じられる葬儀がしたい

という希望がある方は、『寺葬』を選択肢に入れるのが良いと考えます。




また、『寺葬』は葬儀費用を抑えることもできます。




基本的に葬儀社に支払う費用としては、

  • 火葬式

と変わらない内容になるため、

  • 葬儀をしっかりした上で費用を抑えたい

考え方の檀家にも選ばれています。




 

葬儀形式の選び方【4】家族葬とは?



家族葬』とは、遺族・親族・近親者など、葬儀に参列する方を限定した葬儀です。




しかし現在、『家族葬』の明確な定義は決まっていません。




そのため、『家族葬』の参列者は、

  • 遺族、親族のみ

  • 遺族、親族、近親者

  • 故人と関わり合いが強かった人

というように、喪主を始めとした家族の考え方で、大きく異なります。




そして参列者だけではなく、式自体の自由度も高く、葬儀費用も抑えやすい理由から、

  • 現在のお葬式のスタンダード

となっており、『家族葬』を選ぶ方は、年々増加傾向にあります。




  • 葬儀費用

  • アットホームな雰囲気

  • 喪主の精神的負担

  • 故人とのお別れの時間

など、非常にメリットがあり、『家族葬』は現在の社会的ニーズに沿っている葬儀だと言えるでしょう。



 

葬儀形式の選び方【5】1日葬とは?



1日葬』とは、通夜は行わず、葬儀・告別式を1日で行う葬儀です。




『家族葬』とは違い、葬儀参列者を限定していません

新聞などの訃報掲載で、不幸があったことを世間的に知らせ、沢山の方に故人とのお別れをして頂きます。




本来2日間を掛けて行う『一般葬』では、

  • 通夜

  • 葬儀、告別式

を行いますが、『1日葬』の場合は通夜を行いません




『2日間かけて行う葬儀を、1日にまとめたら大変なのでは?』

と考える方もいるでしょうが、その心配はいりません。




なぜなら本来の『通夜』は、自宅で遺族・親族が行うものであり、一般会葬者は葬儀にのみ参列するものでした。

しかし、社会情勢の変化から、より最後の瞬間に立ち会ってもらえる様、一般会葬者が『通夜』にも参列するようになったのです。




また、親族や一般の方達を2日間拘束してしまう、遺族の負担が大きいなど、葬儀参列者の高年齢化も、『一日葬』に移行するきっかけにはなったでしょう。




ですが、一つ注意点もあります。

それは、檀家の方で、お寺の考えとして、

  • 通夜を行わなくてはならない

と決まっているお寺も多く、仮に『1日葬』を希望したとしても、『通夜』を行う『一般葬』で葬儀を行わなくてはなりません




そのため、事前にお寺に確認しておきましょう。



 

  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

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葬儀形式の選び方【6】一般葬(通夜あり)とは?



一般葬』とは、通夜と葬儀・告別式を行う、昔ながらの宗教儀礼に乗っ取った葬儀です。




  • 通夜 ⇨ 夕方以降

  • 葬儀 ⇨ 日中

もしもお寺の檀家だった際、お寺によっては必ず通夜を行わなくてはならないケースもあります。




宗教的な考え方を除いた場合、参列者人数が多く、2日に分けて故人とのお別れの時間を取りたい方は、通夜を行う方向で検討しましょう。



 

まとめ



今回は、全く葬儀の知識がない方でも分かるように、簡単なお葬式の選択肢を、6つの内容ごとに紹介しました。




大切な人が亡くなった時に、突然全てを決めることは難しいものです。

そのため、葬儀のイメージだけでも、少し想像してみて下さい。




宗教的な問題や、金銭的な問題、親族間での問題など、お葬式の話はなかなか進まないものです。

ですが、まずは一番大切な故人を想い、偲ぶことがしっかりとできる様に、あなたの家族に合った葬儀を一度考えてみましょう。




そして生前の間に、葬儀社で『事前相談』を行い、お葬式に対する疑問を解消しておくことをお勧めします。



 

葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ



 葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。

しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。



  • 葬儀費用が高かった

  • イメージと違った

これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。



 そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。



いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は

  • 橙縁社(とうえんしゃ)

にお問合せ下さい。



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