【Q】
自分の両親が、知人に勧められて昔、葬儀の積立として『互助会』という会員になったそうです。
ですが、大きな葬儀をするつもりもなく、家族葬を考えているので、『互助会』を解約して、今までの積立金を返却してもらおうかと考えています。
しかし、別の知人に聞いた所、『互助会』は解約できないと言っていました。
これって本当ですか?
【A】
『互助会』は解約できます。
掛け捨てではなく、積立サービスなので当たり前と言えば、当たり前ですね。
しかし、知人の話でも出たように、
互助会は解約できない
と思っている人が多いのも事実です。
その理由としては、昔『互助会』を解約する時に、多額の手数料が取られたことが原因でしょう。
30~50%
という、法外な手数料を取られたケースもあり、
互助会は解約してもお金が戻ってこない
というイメージが強くなり、いつの間にか解約できないと広がってしまったのではないでしょうか。
しかし現在までに、法外な『互助会』解約手数料による裁判が、全国で数多く行われ、
解約手数料の違法性
が、判決で認められました。
そのため、10%未満の手数料が掛かる可能性はありますが、『互助会』は解約できると認識され、お葬式のスタンダードが時代と共に変化する今、
互助会を解約する
人達が増えているのです。
『葬儀費用が高過ぎた。。。』
『葬儀内容がイメージと違った。。。』
この葬儀の2大トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!
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お葬式Q&A|親が昔、互助会に入会してるのですが、解約ってできるんですか?
元々、葬儀費用として掛かる金額は、
不明確
で、何にいくら掛かっているのか、ほとんど分からない状態でした。
更に、急な出費が発生する冠婚葬祭の中でも、葬儀は突然に高額な費用が掛かります。
そこで、遺族への負担を減らすためにも、助け合いの精神から生まれたサービスが『互助会』という組織です。
葬儀費用を事前に積立をし、突然の葬儀の時に困らないように生まれたサービスだけに、一気に全国に広がり、『互助会』の会員になる事が一般的になりました。
互助会会員になったことで葬儀費用が高くなってしまう矛盾
葬儀費用の不安感を少しでも解消するために、『互助会』の会員は増えました。
しかし時代と共に、お葬式がどんどん派手で豪華になり、葬儀費用の高額化が進んでしまします。
200~300万円以上
の葬儀費用が当たり前となり、『お金を貯めておかないと、やすやす死ねない』なんてブラックジョーク的な会話もよく聞かれました。
本来、故人の冥福を祈り、厳かに行う葬儀が、社会情勢も相まって一つの見栄の張り合いの場となってしまい、間違った当たり前が生まれてしまったのです。
結果として、当たり前をそのまま勧める『互助会』系の葬儀社が増え、『互助会』に入ったことによって、葬儀費用が高額になってしまう矛盾が生まれてしまいました。
お葬式が多種多様化した現在、互助会のメリットはほとんどない
現在、お葬式は多種多様な選択肢があります。
つまり、その家族その家族に合ったお葬式が、当たり前となったのです。
また昔と違い、葬儀費用の内訳や内容も、どんどん明確化され、金額自体も安くなっています。
となると、下手気に『互助会』の積立をして、『互助会』系の特定の葬儀社で葬儀を行うよりも、葬儀費用が格段に抑えられるようになったのです。
現在、新規で『互助会』の会員なる方は、ご年配で情報収集が苦手な世代だけでしょう。
正直、今『互助会』の会員になるメリットは、
特定の葬儀専用ホールが使える
この1点のみだと言えます。
火葬式
家族葬
を中心に葬儀を考えている方は、『互助会』の解約を検討してみるのも良いでしょう。
葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ
葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
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