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2月25日6 分

葬儀とは何か|なぜ葬儀を行うのか?意味を理解しお葬式を考え直すための知識

日本では昔から、

  • 人が亡くなる ⇨ お葬式

というように、葬儀』を行うのが当たり前とされています。

日本の葬儀の8割以上は仏式(仏教)であり、何となくでも葬儀のイメージは想像がつくでしょう。

そして、時代と共に様々な形式の葬儀が行われ、葬儀の選択肢も増えています。

ところで、なぜ葬儀を行うのか知っていますか?

人が亡くなると葬儀と知っているだけで、葬儀の意味を考えたことはない方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、なぜ葬儀を行うのか、葬儀の意味について紹介していきます。

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葬儀とは何か|なぜ葬儀を行うのか?意味を理解しお葬式を考え直すための知識

葬儀』とは、狭い意味では、

  • 葬儀式(葬式)

を指しますが、広い意味では、

  • 葬儀儀礼

の略となっています。

つまり、臨終から死後の喪に至るまでの、死別に出会った人たちが営む、

  • 悲しみ

  • 葬り(ほうむり)

  • 悼む(いたむ)

一連の儀礼のことを表します。

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なぜ葬儀を行うのか?

大前提として、なぜ葬儀を行うのでしょうか?

生がある所には死があります。

社会生活を営む中で、人それぞれ様々な要因で死を迎えることになります。

そこで人が亡くなった際の

  • 葬儀の役割

を、簡単に5つにまとめてみます。

  1. 社会的役割(社会的な処理)

  2. 物理的役割(遺体の処理)

  3. 文化・宗教的役割(霊の処理)

  4. 心理的役割(悲嘆の処理)

  5. 社会心理的役割(さまざまな感情の処理)

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葬儀の役割【1】社会的役割(社会的な処理)

日常で接している社会に対し、その人の死を伝えなくてはなりません。

そして、その死を確認してもらうのです。

また、社会的な処理として、

  • 死亡届の提出

  • 戸籍の抹消

  • 相続

など、手続きが必要になります。

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葬儀の役割【2】物理的役割(遺体の処理)

生命を失うと腐敗が始まります。

そのため、遺体の処理を行わなくてはなりません。

日本では、遺体の火葬が義務付けられているため、火葬を行うことになります。

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葬儀の役割【3】文化・宗教的役割(霊の処理)

亡くなった人の霊を、

  • 『この世』【現世・此岸(しがん)】

から⇩

  • 『あの世』【来世・彼岸(ひがん)】

に送りだしてあげます。

死者の霊を慰め、あの世の幸せを祈ると共に、死者と残された者との間に、新しい関係を作り上げるのです。

仏式、神式、キリスト教など、宗旨・宗派によっても考え方が異なりますが、しばしば宗教的な儀式を必要とします。

この『文化、宗教的役割』が、葬儀式の中心をなしています。

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葬儀の役割【4】心理的役割(悲嘆の処理)

人の死は周囲の人に、衝撃・悲しみ・心の痛みをもたらします。

そして、死の事実を受け入れるには、長い時間と葛藤が伴うものです。

また、死別の悲嘆は抑制したり、逃げ去るのではなく、表出することで癒されていきます

時に上手く表出できないと、体調面や精神面を崩してしまいがちです。

臨終から葬儀式を経て、その後の喪に至るまで、葬儀のさまざまなステージは、心のプロセスに沿うものでもあるのです。

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葬儀の役割【5】社会心理的役割(さまざまな感情の処理)

歴史的に言えば、人の死が新たな死を招く、祟りを引き起こすと恐れられたりしました。

こうした恐怖心を和らげるために、儀式が要請されました。

また、死者をいとおしみ、愛惜の念を抱くと同時に、遺体が腐敗することへの恐怖心も抱くものです。

そうした感情を緩和するためにも、弔いの儀式が行われてきたのです。

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葬儀には教育的な役割もある

基本的な葬儀の意味は、先程解説した5つの役割があります。

そして、人が亡くなることは非日常のため、教育的な側面も備えています。

命の大切さや、生あるものは必ず死を迎えることを、改めて知らしめます。

その事実を体験することが、葬儀の大きな役割と言えるのです。

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まとめ

今回は、なぜ葬儀を行うのか、葬儀の意味について紹介しました。

現在、葬儀の選択肢が増え、その家庭ごとに考え方も変化しています。

そして、『長生きリスク』にみられるように、超高齢化社会ならではの問題から、葬儀費用にお金を掛けず、生きている時に重点をおく傾向も強くなっています。

昔のように、葬儀は高くて当たり前の時代から考えれば、現在の方が健全だと言えるでしょう。

ですが、葬儀には葬儀ならではの意味があります。

その葬儀の意味を考えた上で、数ある選択肢の中から、自分達に合った葬儀を選ぶようにしましょう。

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しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。

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これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。

 そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。

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