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線香をあげる作法と意味|葬儀や仏壇、四十九日法要などお線香を何故あげるのか、内容について徹底解説

  • 執筆者の写真: 橙縁社公式
    橙縁社公式
  • 4月5日
  • 読了時間: 7分

  • お葬式

  • お墓参り

  • 自宅の仏壇

など、『お線香』をあげた経験が、きっと一度はあるでしょう。




しかし、供養の意味で『お線香』をあげることは何となく分かっても、本当の意味は割と知られていないものです。

折角、『お線香』をあげるのであれば、その意味もしっかり理解し、より大切な時間にしたいものです。




そこでこの記事では、『お線香』をあげる作法や意味など、『お線香』の内容について紹介していきます。



 

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線香をあげる作法と意味|葬儀や仏壇、四十九日法要などお線香を何故あげるのか、内容について徹底解説


線香と具足

まずは、『お線香』をあげる意味から解説します。

『お線香』の意味は諸説ありますが、一般的に知られているものは以下の通りです。


  • 心身を清浄する

  • 極楽浄土と現世をつなぐ

  • 食べ物(供物)として捧げる



 

線香をあげる意味|心身を清浄する


『お線香』の香りには、場の穢れを祓い、清浄にする効果があります。

また、『お線香』の香りは、供養する人の感覚を鋭敏にするとも言われます。




そのため、仏様やご先祖様に対する時、『お線香』の香りで邪念を祓い、心身ともに厳かな気持ちで、手を合わせることができるのです。



 

線香をあげる意味|極楽浄土と現世をつなぐ


極楽浄土は、大変良い香りに包まれていると言われています。

そのため、極楽浄土と同じような環境を整える意味もあります。




また、『お線香』の煙が天に昇っていくことで、極楽浄土と現世をつなぐとも考えられています。

仏様やご先祖様を想う気持ちが、『お線香』の煙に乗って、天上へと届くのです。



 

お線香をあげる意味|食べ物(供物)として捧げる


仏教には、仏様が『お線香』の良い香りを食す、という考え方があります。

そこで、食事となる香りを供物として、『お線香』の香りを捧げるのです。



 

お線香をあげる意味は49日法要の前後で変わる


四十九日忌法要を行う住職

先程『お線香』をあげる意味を紹介しましたが、

  • 49日

を境に意味が変わる特徴もあります。




仏教の教えでは、49日の旅を経て、御浄土に生まれ変わると言われています。

そのため、仏教では49日法要を境に、宗教行事の意味合いが変わってくるのです。



 

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49日法要前の線香の意味とは?


四十九日忌法要に参列する喪服の女性

基本的に、49日の間は食べ物に困らないよう、『お線香』を焚き続けます。

これを仏教では、食香(じきこう)と言います。




つまり49日の間の線香は、食事を供える意味が強くなるのです。



 

49日法要後の線香の意味とは?


四十九日法要が終わり帰路につく住職

49日の旅が終わると、仏様に生まれ変わるとされています。




そのため、極楽浄土と現世をつなぎ、仏様となった故人に想いを伝えるため『お線香』をあげます。

そして、仏様に想いを伝えるためにも、場や供養する側の心身を清浄するのです。



 

宗派ごとの線香の本数と作法


仏教の作法を教える合掌した住職

『お線香』をあげる意味が分かった所で、

  • お線香の本数

は、本来何本あげるのが正しいのか疑問に思う方もいるはずです。



まず大前提として、絶対に本数を守らなくてはならない訳ではありません。

しかし、宗派ごとの作法を知っておくのも、供養の意味としては正しいと言えます。




そこで、宗派ごとの『お線香』本数を紹介します。



 

宗派ごとの線香本数


仏壇で線香に火をつける少年

真言宗

1~3本を香炉に立てる

天台宗

特に決まりはなし

曹洞宗

1本を香炉に立てる

臨済宗

特に決まりはなし

日蓮宗

1~3本を香炉に立てる

浄土宗

1~3本を香炉に立てる

浄土真宗

1本を折って火をつけ、寝かせる


上記の表で記載した『お線香』本数が、一般的な本数です。

ですが、『浄土真宗』を除いては、

  • 1本

『お線香』を、香炉に立てれば問題はありません。




『浄土真宗』の場合、寝線香が基本となります。

1本の『お線香』を数本に折り、火を付けて『お線香』を寝かせます。




しかし、宗派ごとの考えはあれど、『焼香』ほどは決まった回数にこだわらなくとも、問題ないと言えるでしょう。



 

お線香のあげ方と作法


線香の作法について説明する女性

最後に、『お線香』のあげ方と作法について紹介します。




地域や地方によって、若干異なる場合がありますが、

  • 弔問

  • 仏壇

2つに分けて、『お線香』の作法を解説します。



 

  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

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線香のあげ方と作法/弔問した時の線香作法


まずは、弔問(ちょうもん)』に訪れた時の『お線香』作法です。

ちなみに『弔問』とは、亡くなった方の元を訪れ、遺族にお悔やみを申し上げ、亡くなった方と最後のお別れをすることです。



  1. 左手に数珠を持つ

  2. 御霊前の座布団の手前で、遺族に一礼

  3. 御霊前の正面に座って、一礼して合掌

  4. お線香に火を付け、煙が出ていることを確認

  5. お線香を香炉に立てる

  6. おりんを一度鳴らし、合掌

  7. 御霊前に一礼

  8. 座布団から降り、少し下がって遺族に一礼



 

線香のあげ方と作法/仏壇での線香作法


  1. 左手に数珠を持つ

  2. 仏壇の座布団の手前で、遺族に一礼

  3. 仏壇の正面に座って(立って)、一礼して合掌

  4. お線香に火を付け、煙が出ていることを確認

  5. お線香を香炉に立てる

  6. おりんを一度鳴らし、合掌

  7. 仏壇に一礼

  8. 座布団から降り、少し下がって遺族に一礼



 

まとめ


お墓参りをする少女

今回は、『お線香』をあげる作法や意味など、『お線香』の内容について紹介しました。




  • お葬式

  • お墓参り

  • 自宅の弔問

など、お線香』をあげる機会は、思っているよりも多いものです。




仏様やご先祖様など、供養の意味を持って『お線香』をあげることがほとんどですが、『お線香』には意味や作法があります

より想いを伝えるためにも、『お線香』の意味を理解し、より供養の気持ちを伝えられるようにしたいものです。



 

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