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  • 執筆者の写真橙縁社公式

告別式とは|葬儀と告別式は違う!流れや参列マナーを解説


お葬式に参列した際、

  • 『これより葬儀ならびに告別式を執り行います』

といったアナウンスや、『葬儀』『告別式』の看板を見たことがあるかと思います。




そのため、

  • 葬儀

  • 告別式

は、2つで1つの儀式だと勘違いしている方が多いものです。




しかし、混同されがちですが、『葬儀』と『告別式』は異なる儀式で、『葬儀』の一部ではありません。




そこでこの記事では、『告別式』の意味や内容、流れや参列マナーについて紹介していきます。



 

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告別式とは|葬儀と告別式は違う!流れや参列マナーを解説



告別式』とは、

  • 葬儀の後

  • 葬儀の代わりに行われる

式であり、亡くなった方に別れを告げる儀式です。




『葬儀』と混同されることが多いですが、

  • 葬儀  ⇨ 住職が中心となり故人を弔う儀式

  • 告別式 ⇨ 喪主が中心で行う式

という違いがあります。




そして現在では一般的に、

  • 葬儀  ⇨ 開式~遺族、親族の焼香

  • 告別式 ⇨ 一般参列者の焼香~閉式

となっている事がほとんどでしょう。



 

告別式の流れと参列マナー



告別式』に参列することを考え、流れや参列マナーを紹介しておきます。




一般的な『告別式』の流れは、以下の通りです。

  1. 受付

  2. 焼香

  3. 出棺

  4. 火葬



 

全く同じ内容の『お葬式』なのに、

  • A社 ⇨ 80万円

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と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。




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告別式の流れと参列マナー【1】受付



まず、葬儀会場に到着したら、

  • 受付

を済ませておきましょう。

ちなみに、開式直前に『受付』を行おうとすると、行列が出来ているケースもあり、開式時間に間に合わないことが多々あるため、早めに『受付』を済ませておきましょう。




  • 親族

  • 一般

  • 会社関係

など、『受付』が分かれていますので、該当する窓口で『受付』を行います。




  1. 受付で記帳を行う

  2. 香典を係に渡す

  3. 返礼品を受け取る

以上が『受付』で行うこととなります。




ここで注意点をいくつか紹介します。




まず記帳ですが、『芳名帳』という帳面に

  • 名前

  • 住所

  • 連絡先

を記帳しますが、参列した本人の名前のみ記帳します。




次に、他の人の『香典』を預かり、参列する場合があります。

その場合は、

  • 記帳  ⇨ 参列した本人だけ

  • 返礼品 ⇨ 香典を包んだ人数分受け取る

という様な対応になります。




基本的には、『受付』には係の人間が立っており、『香典』を係に渡すため、

  • 香典帳を自分で記帳することはない

のですが、『受付』を立てていない場合や、例外的に香典帳を自分で記帳するケースもあります。



 

告別式の流れと参列マナー【2】焼香



  • 遺族

  • 親族

焼香』が終わると、一般会葬者の焼香が始まります。




基本的には、『焼香案内』の係がいるため、その係の指示に従って行えば問題ありません。




  • 焼香前

  • 焼香後

に、遺族に対して黙礼を行いますが、焼香に長い列ができることもあるため、手短に済ませましょう。




また、故人や遺族、親族との繋がりはあるものの、特に親しい間柄でない場合、『焼香』が終わったら解散しても問題ありません。




そして近年、コロナ禍の影響もあり、

  1. 受付

  2. 開式前に焼香

  3. 解散

というように、一般会葬者が式に参列しないケースもあり、その会場でのやり方に従うようにしましょう。



 

告別式の流れと参列マナー【3】出棺



式が終わり、

  • 花入れ

  • 釘打ちの儀

などのお別れの儀式が行われます。




お別れの儀式が終わると、棺を霊柩車に乗せ、

  • 火葬場へと出棺

となります。




式の最後まで残った方には、

  • 出棺が故人を見送る最後の場

となりますので、できるだけ出棺まで立会うのが良いでしょう



 

告別式の流れと参列マナー【4】火葬



基本的に『火葬』には、

  • 遺族

  • 親族

のみが立会い、一般会葬者は立会いません




ですが、故人と本当に親しかった方は、遺族から立会いを勧められる場合もあります。




その場合、

  1. 火葬炉前に棺を安置

  2. 住職による読経

  3. 焼香

  4. 火葬炉へ棺を出棺

  5. 収骨

まで立会い、解散します。




火葬時間は、火葬場の設備や故人の体型などによっても異なり、

  • 1時間~2時間

で火葬が終了し、収骨となります。




なお、火葬まで立会いたい気持ちは分かりますが、

  • 遺族からお願いされなかった場合

自分からは申し出ず、『出棺』で見送るのが参列マナーと言えるでしょう。



 

告別式の服装と身だしなみ



『告別式』と『葬儀』は異なる儀式とは言え、

  • 喪服で参列

が常識です。




時に『葬儀』とは別の日に、『お別れ会』などで『告別式』を行う場合がありますが、その場合でも、主催者から指定がない限り

  • 準喪服

  • 略喪服

を着用します。




参列時の持ち物としては、

  • 数珠(仏式の場合)

  • 香典、香典袋

  • 袱紗(ふくさ)

という最低限の持ち物で参列しましょう。




ちなみに『袱紗(ふくさ)』とは、絹や縮緬(ちりめん)などで縫製された四角形の布で、『香典』を包むために使います。



 

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一般会葬者は通夜と告別式のどちらに出席するべきなのか?



一般会葬者としてお葬式に参列する場合、

  • 通夜

  • 告別式

が該当します。




では、『通夜』と『告別式』のどちらに参列するのが、葬儀マナーとしてより良いのでしょうか?




これに関しては、時代や社会情勢で変化をしているため、

  • 通夜、告別式どちらかに参列

  • 通夜、告別式どちらも参列

という様に、特に決まりはありません




しかし、葬儀マナーの知識としては、

  • 告別式に参列

が、一般会葬者としては正しい選択です。




なぜなら本来『通夜』は、遺族・親族・近親者が夜を通し死者と寄り添い、最後との別れを惜しみ、思い出を語るものでした。

ですが時代が変わり、『告別式』が一般化し、『通夜』が近親者以外も参列できる様になったことで、『通夜』が『告別式』の代替として考えられるようになったのです。




そのため、正式な意味とすれば、

  • 一般会葬者は告別式に参列

するべきなのですが、時代と共にどちらに参列しても良くなり、仕事終わりなどの都合などで、

  • 通夜のみ参列

の方が多いのが現状です。



 

まとめ



今回は、『告別式』の意味や内容、流れや参列マナーについて紹介しました。




混同されがちな『葬儀』と『告別式』ですが、その意味や内容は異なります。

  • 葬儀  ⇨ 住職を中心に

  • 告別式 ⇨ 喪主を中心に




また、本来の意味合いとは異なりますが、近年『通夜』も『告別式』化しており、一般会葬者も『通夜』に参列します。

しかし、本来の意味を考えれば、遺族・親族を除く一般会葬者は、

  • 告別式に参列

するものです。




お葬式は、時代と共に変化し、本来の意味とは異なった流れにありますが、本来の意味を押さえつつ、故人様との最後のお別れの時間をお過ごし下さい。



 

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