top of page
  • 執筆者の写真橙縁社公式

享年と行年の違いとは|満年齢との違い、葬儀や位牌で目にする享年・行年の意味を徹底解説


日常生活で年齢を答える時、

  • 満年齢

という、生まれてから何年経過したかを表す年齢を使います。




しかし、お葬式や位牌、お墓などでは、

  • 享年(きょうねん)

  • 行年(ぎょうねん)

という言葉が使われています。




では、この享年』や『行年』はどんな意味で、違いはあるのでしょうか?




そこでこの記事では、『享年』と『行年』の意味や違いについて紹介していきます。


葬儀の流れ|臨終~お葬式~葬儀後、全ての流れを分かりやすく徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi18


 

  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

この葬儀の2大トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!




茨城県の葬儀に不安がある方は、こちらをクリック

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓



 

享年と行年の違いとは|満年齢との違い、葬儀や位牌で目にする享年・行年の意味を徹底解説



享年』や『行年』は、

  • 生きていた時を表す

年齢であり、人が亡くなった時に使われる年齢表記となります。




TVで有名人が亡くなった際、

  • 享年〇〇歳でした

という紹介や、お葬式のナレーションなどで、

  • 行年〇〇歳でこの世を去り

という言葉を聞き、意味は分からないけれども聞き覚えがある方は多いのではないでしょうか?




そこでまずは、『享年』と『行年』の意味を解説しましょう。


戒名ランクと値段相場(宗派別)|戒名料の全国平均から考える戒名とお金の話を徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi24


 

享年(きょうねん)の意味とは何?



享年』とは、天から享(う)けた年数という意味で、『数え年』で考えます。




ちなみに『数え年』とは、旧暦時代の年齢の数え方で、

  • 生まれたその日を1歳

と数え、毎年の元日に1歳ずつ年齢があがる数え方です。




そのため『享年』の数え方としては、

  • 誕生日を迎えていない場合、満年齢に2歳足す

  • 誕生日を迎えた場合、満年齢に1歳足す

と覚えるのが良いでしょう。




また、『年忌法要』である、

  • 三回忌

  • 七回忌

などの数え方も、『数え年』で計算されます。


法事とは|いつ何をするのか?法要の種類や法要予定の立て方など法事について徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi136


 

行年(ぎょうねん)の意味とは何?



行年』とは、この世に生まれて、何歳まで修行したかを意味し、『満年齢』で考えます。




『満年齢』は、私達が日常的に使用している年齢であり、

  • 生まれた時点を0歳

として、誕生日を迎えるごとに年齢を加算する数え方です。




つまり、『行年』の方が実年齢のため、イメージが湧きやすく、日常的な感覚の年齢表記と言えるでしょう。




しかし、寺院や宗派によって、

  • お腹の中にいた時も数える

ことがあり、『行年』でも『満年齢』に1歳足した年齢で表記されることもあります。


お彼岸とお盆の意味の違い|お墓参りに行く日だけではないお盆とお彼岸の違いを徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi90


 

享年と行年の違いや使い分け方は?



まず大前提として、

  • 享年

  • 行年

に細かい違いはありますが、使い方に厳しい決まりはありません




よく聞かれる質問に、

  • 墓石や墓誌に彫るのはどちらが正しいのか?

という質問がありますが、どちらも間違いではありません




ただし最近では、分かりやすいことから『満年齢』である『行年』を使用することが多くなっています。




また、寺院や宗派の考え方で、

  • 享年を使用

  • 行年を使用

する場合があるため、そのまま従うのが良いでしょう


お墓の費用|建てる墓地の種類で違う値段と維持費を抑えるための知識、お墓とお金の話
https://www.touensha.com/post/sougi32


 

まとめ



今回は、『享年』と『行年』の意味や違いについて紹介しました。




享年』も『行年』も、人が亡くなり、

  • 生きてきた時

を表す年齢表記です。




お葬式や位牌、お墓などで用いられることから、

  • 間違ってはいけない

と考える方が多いのですが、多少の違いはあれど、どちらを使用しても間違いはありません。




近年では、日常的に使用される『満年齢』である、

  • 行年

の方が分かりやすいという理由から、『行年』を使用する方が多くなっていますが、

  • 寺院

  • 宗派

ごとの考え方によって、『享年』『行年』の使用が違うため、寺院の指示に従うのが良いのではないでしょうか。


互助会解約トラブルは年間3,000件超|解約手数料の違法性など互助会解約トラブルについて徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi15


 

葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ



葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。

しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。


  • 葬儀費用が高かった

  • イメージと違った

これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。


そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。


いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は

  • 橙縁社(とうえんしゃ)

にお問合せ下さい。


一級葬祭ディレクターの専門スタッフが、24時間365日対応させて頂きます。




茨城県の葬儀に不安がある方は、こちらをクリック

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓





閲覧数:144回0件のコメント
bottom of page