top of page
  • 執筆者の写真橙縁社公式

日蓮宗の焼香回数と作法|基本は1回(押し頂く)葬儀マナーとして葬儀に参列する際の焼香作法を徹底解説


葬儀に参列した時、何かと慌てるのが『焼香』です。




『焼香』の回数や作法には、宗派ごとにやり方があり、故人に敬意を表すためにも、相手方の宗派の作法を知っておきたいものです。

もちろん、自分が信仰する宗派の『焼香』作法でも問題はなく、決して失礼に値する訳ではありません。




しかし、相手方に合わせることは、より丁寧な作法と言え、知識の一部として抑えておくのも良いでしょう。




そこでこの記事では、宗派ごとに『焼香』回数や作法として、『日蓮宗』の作法を紹介していきます。


焼香回数と作法|押しを頂く?宗派ごとに違う?葬儀マナーとして宗派ごとの焼香マナーを徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi86


 

  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

この葬儀の2大トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!




茨城県の葬儀に不安がある方は、こちらをクリック

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓



 

日蓮宗の焼香回数と作法|基本は1回(押し頂く)葬儀マナーとして葬儀に参列する際の焼香作法を徹底解説



では、日蓮宗』の『焼香』回数と作法です。

  • 回数 ⇨ 1回

  • 押し ⇨ 頂く


*地域やお寺の考え方で、若干異なります。




押しを頂く』とは、物を目よりも高く捧げることを言います。




そして、摘まんだ『抹香(まっこう)』を額の高さまで掲げ、故人に対して祈りを抹香に込めることを、『押しを頂く』と言われる様になりました。




また、『日蓮宗』の焼香回数は3回と紹介されることもあります。




しかし、その理由としては、

  • 檀信徒、お参り ⇨ 1回

  • 導師、僧侶   ⇨ 3回

が、一般的な回数となっているため、葬儀に参列した方は1回が基本となるのです。


葬儀の焼香作法|焼香の意味とやり方、葬儀マナーとしての焼香作法を徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi87


 

日蓮宗葬儀の焼香やり方



先程解説したように、『日蓮宗』の焼香回数は1回が基本です。

そして他の宗派とは、『抹香(まっこう)』の摘まみ方が異なります




右手で抹香を摘まむのは一緒ですが、

  • 親指人差し指

2本で摘まむのが、『日蓮宗』の正式な作法です。

ほとんどの宗派が3本で摘まむのに対し、『日蓮宗』は2本で摘まみます。


  1. 順番が来たら、焼香台に移動

  2. 住職、遺族に一礼

  3. 御霊前(遺影)に一礼

  4. 焼香1回(押しを頂く)

  5. 合掌

  6. 一歩下がって、御霊前に一礼

  7. 住職、遺族に一礼

  8. 自分の席に戻る


戒名のランクと値段相場【宗派別】|戒名の位と戒名料といえる御布施の金額について、全国平均と合わせ徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi24


 

日蓮宗は南無妙法蓮華経を唱える修行が重要



『日蓮宗』では、

  • 南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)

の7文字のお題目を唱えることが、何よりも重要な修行とされています。




そのため、『日蓮宗』の葬儀の際は、頻繁に『南無妙法蓮華経』を唱えます。




『南無妙法蓮華経』のお題目を繰り返し唱えることで、法華経への進行の深さを示すことができ、死後には『霊山浄土』で『釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)』にお会いし、成仏することができるというのが、『日蓮宗』の教えです。


香典金額、一般・友人・知人の相場はいくら?お葬式マナーとして失礼にならず、恥をかかない親族の香典金額を徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi07


 

まとめ



今回は、宗派ごとに『焼香』回数や作法として、『日蓮宗』の作法を紹介しました。




『焼香』回数や作法は、宗派ごとに違います。

そして、故人に敬意を表すのであれば、故人の宗派に沿った『焼香』作法で行うのが、より丁寧であると言えます。




しかし、一番大切なことは、故人を思う気持ちであり、しっかり見送ってあげたいという想いです。

心を込めて『焼香』を行い、できたら故人の宗派に合わせた『焼香』作法を行えると良いでしょう。


互助会会員とJA葬祭、JA祭典組合員の違い|葬儀の会員制度の内容はどのような違いがあるのか徹底解説
https://www.touensha.com/post/sougi43


 

葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ



葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。

しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。


  • 葬儀費用が高かった

  • イメージと違った

これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。


そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。


いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は

  • 橙縁社(とうえんしゃ)

にお問合せ下さい。


一級葬祭ディレクターの専門スタッフが、24時間365日対応させて頂きます。




茨城県の葬儀に不安がある方は、こちらをクリック

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓




閲覧数:674回0件のコメント
bottom of page