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葬儀後の流れ|お葬式が終わった後もすることは沢山!法要や手続きなど喪主・施主が葬儀後に行うこと


  1. 搬送、安置

  2. 打合せ

  3. 弔問客の対応

  4. 通夜、葬儀・告別式

と、慌ただしく、怒涛の流れでお葬式が終了します。




『お葬式も終わって、やっと一息つける』

と、安心したい気持ちは分かりますが、お葬式が終わった後も、やることは沢山ありますす。

そして、お葬式が終わった後は、喪主や家族も日常生活に戻るため、事前に把握しておかなければ、慌てて段取りをしてくてはならないケースも多いものです。




そこでこの記事では、お葬式が終わった後にするべきことを、まとめて紹介していきます。



 

  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

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葬儀後の流れ|お葬式が終わった後もすることは沢山!法要や手続きなど喪主・施主が葬儀後に行うこと



では、お葬式が終わった後に行うことを、1年間で区切りをつけて、大まかな時系列で紹介していきましょう。

なお、期限とは別に、喪主や家族が実際に行っている日程で紹介しています。


  1. できるだけ早急に

  2. 1カ月以内

  3. 1年以内


 

葬儀後の流れ【1】できるだけ早急に



  1. 挨拶回り

  2. 精算、支払い


 

挨拶回り


喪主や遺族は、

  • 葬儀終了後

  • 葬儀の翌日

挨拶回りを行います。




寺院や自治会長、故人の知人や葬儀前後を手伝ってくれた方、ご近所など関係が深い順に、自宅などに伺い挨拶回りを行います。

また、供花や供物、弔電を頂いた方にも、忘れずにご挨拶をしましょう。

手伝いなど特にお世話になった方には、御礼の品を持参するとより丁寧でしょう。




挨拶回り時の服装は、地味目であれば平服で問題ありません。

男性の場合、ネクタイを着用するとより丁寧でしょう。




とはいえ、近年は『家族葬』が急増し、町内会もないことが多く、葬儀前後の手伝いも葬儀社が全て賄ってくれます。

更には、新聞のお悔やみ欄にも掲載せず、訃報も回さないケースが非常に多くなっています。




昔ながら挨拶回りであれば、お世話になった方を回るのは常識であり、礼儀でもありました。

しかい、挨拶回りも時代と共に変化しているのも現状です。


 

精算、支払い


葬儀後、葬儀会社から請求書が発行されます。

葬儀社によって、支払い期限が異なりますが、1週間以内には葬儀費用の精算となります。




また、地域によってやり方が異なりますが、

  • 斎場

  • 仕出し屋

  • 手伝いの方への心づけ

などの支払いも早急に行いましょう。




もしも、お葬式の時にお布施を渡せなかった場合、なるべく早い段階で渡しに行きましょう。


 

全く同じ内容の『お葬式』なのに、

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葬儀後の流れ【2】1カ月以内



  1. 年金の停止

  2. 保険証の返納

  3. 保険関係の手続き

  4. 各種契約の解約

  5. 本位牌の手配

  6. 四十九日の予約


 

【1】年金の停止


故人が年金給付の対象年齢だった場合、国民年金機構が定める方法で、給付停止の手続きが必要となります。

コロナ禍以降、完全予約制になっている自治体が多くなりました。

また、お悔やみ窓口があり簡潔に進められる自治体もあります。




マイナンバーカードが収録されていれば、年金機構に死亡届の提出は原則不要となります。




年金の停止、届出が遅れ、亡くなった日の翌日以後に年金を受け取ると、返還請求されるケースもあるため、できるだけ早く年金の停止を行って下さい。


 

【2】保険証の返納


  • 国民健康保険

  • 後期高齢者医療保険

  • 社会保険

といった、各保険の保険証を返納します。




返却期限には余裕がありますが、保険証を返納時に、

  • 葬祭費

  • 埋葬費

といった補助金を受け取るためにも、葬儀後1~2週間以内に行う方が多いでしょう。




申請の際、

  • 葬儀費用の領収書

  • 会葬礼状

といった、喪主の証明が必要になります。

必要書類は、各自治体によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。



 

【3】保険関係の手続き


生命保険など、保険関係の手続きも葬式後、できるだけ早い段階で行いましょう。




  • 戸籍謄本

  • 死亡診断書のコピー

など、保険金請求時に必要書類が保険会社によって異なります

保険会社に連絡を入れ確認して下さい。




その際、戸籍に関する書類は、死亡届が受理され、

  • 戸籍から故人が除籍された

ものが必要になります。

おおよそになりますが、死亡届提出から、

  • 2週間~20日

経過すると、除籍された証明書を発行することができます。


 

【4】各種契約の解約


  • 住居の賃貸契約

  • 公共料金の契約(電気、ガス、水道)

  • 携帯電話、インターネット契約

  • NHK受信料

  • クレジットカード

  • 金融機関の口座

など、故人が契約者となっている契約の解約、変更を行います。




特に、住居の賃貸契約やNHK受信料は、死亡しても契約が消滅しません

そのため、継続した支払いや、未払いの債務として相続人に承継されます。

できるだけすみやかに解約を行いましょう。




ちなみに、解約で戻ってきた敷金や過払い金は、相続人の代表が受取ります。


 

【5】本位牌の手配


一般的に仏式では、

  • 四十九日法要

の際に、白木位牌から本位牌に魂を移す、

  • 開眼供養

を行います。




そのため、四十九日法要までに『本位牌』を作っておく必要があります

ほとんどの場合、仏具店で自分達で注文し、購入をします。

大体、2週間前後ほど作成期間が掛かるため、前もって注文をしておきましょう。



 

【6】四十九日の予約


仏式(仏教)の法要の中でも、忌明けとなる四十九日法要

葬儀から約1カ月半後に行われるため、早めに寺院と日程を立てておくのが良いでしょう。




法要は葬儀と異なり、職場に忌引きで休みを取ることが難しいため、

  • 土、日、祝日

で行うことが多くなります。

そのため、他の檀家の方と日程が被りやすく、四十九日が近づいてから日程を予約することが難しくなります

できるだけ早く、日程を押さえておきましょう。



 

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葬儀後の流れ【3】1年以内



  • 役所の手続き

  • 相続関係

  • 一周忌法要の予約


 

役所の手続き


住民票から税金の申告など、多岐にわたります。

手続きにそれぞれ期限が設けられており、

  • なるべく早く

  • 4か月以内

  • 10か月以内

  • 2年以内

  • 5年以内

と期限が異なります。




現場で声を拾うと、ほとんどの方が3カ月~半年ほどで進められている印象です。




おおまかな内容ですと、先に伝えた保険証の返納と、埋葬費の申請を除き、

  • 世帯主変更(故人が世帯主の場合)

  • 住民票抹消届(故人が世帯主でない場合)

  • 所得税の申請と納税

  • 免許証、パスポートの返却

などがあります。


 

相続関係


相続関係は、葬儀後に行う事として、重要度が高い内容となります。

故人の遺産の相続は、死亡したその時から、法律で自動的に開始されます。

それに伴い、法定相続人の確定と遺産相続が行われます。


  • 相続人が相続を放棄する場合、故人の死亡日から3カ月以内(あるいは相続の開始を知った日から3カ月以内)に家庭裁判所に申述しなければならない

  • 相続税の申請、納税が必要な遺産相続をした場合、相続の開始を知った日の翌日から10カ月以内に申請、納税しなければならない

  • 故人に、亡くなった年の1月1日から死亡日までの間に所得があった場合、相続人または遺族は、その所得税を死亡した翌日から4カ月以内に確定申告しなければならない




上記内容を踏まえた上で、

  • 遺言書の検認

  • 相続放棄の手続き(相続しない場合)

  • 相続税の申請と納付(発生した場合)

  • 不動産の名義変更

  • 預貯金口座の名義変更

  • 株式の名義変更

などの手続きが必要で、相続税は基礎控除が適用されるため、課税対象外となるケースも多く見られます。




もちろん、相続人本人が自分で手続きもできますが、書類作成や手続きが多いため、特に相続税が発生する場合、専門家に依頼する方がほとんどでしょう。



 

一周忌法要の予約


故人の命日から丸1年となる『一周忌法要』。

四十九日法要と同じく、菩提寺に日程を予約しておきましょう。




この一周忌法要をもって、喪が明けます。

『喪中』は1年程度といった考え方がありますが、故人を想ってお祝い事を慎む期間を意味します。

厳密には『喪中』は、故人との関係性によって大きく変動しますが、13カ月を基準にすると間違いはないでしょう。



 

葬儀後、納骨・埋葬はいつまでに行うのか?



葬儀後の1年以内に行うことを、一通り紹介しましたが、故人の遺骨を埋葬しなくてはなりません。

では、埋葬には決まった期限があるのでしょうか?




結論から言えば、明確な期日や決まりはありません。

ですが、地域の風習などにもよりますが、

  • 葬儀後の当日

  • 四十九日法要の後

  • 一周忌法要の後

に納骨、埋葬する方が多いと言えます。




特に、四十九日法要の後が、最も一般的ではないでしょうか。




ただし、できるだけ自宅に置いておいてあげたいなど、遺族の希望もあるかと思います。

三回忌以降に納骨を考える方も多く、手元供養を選択する方も近年では増えています。



 

まとめ



今回は、お葬式が終わった後にするべきことを、まとめて紹介しました。




亡くなってから葬儀までも、何かとすることは多く大変です。

そんな葬儀が終わり、一息つきたい所ではありますが、葬儀後もするべきことは沢山あります。




住民票の変更から役所手続き、遺産の相続、各種契約の解約や変更。

想像するだけでも大変ですが、法律上でもしなくてはならないことです。




基本的に、半年前後は掛かるのを前提とし、ひとつづつ済ませていきましょう。



 

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しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。



  • 葬儀費用が高かった

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これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。



 そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。



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