供物(くもつ)とは?|供物料の金額相場・供花や果物、お菓子など葬儀や法事のお供え物を解説【葬儀マナー】
- 橙縁社公式

- 3 日前
- 読了時間: 7分

葬儀や法事に参列する際、
「供物とは何を贈ればいいの?」
「供花と供物の違いは?」
「供物料の金額相場はいくら?」
と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
『供物(くもつ)』とは、故人への感謝や哀悼の気持ちを込めてお供えする品物のことです。
そして、通夜や葬儀・告別式、法要や法事など、さまざまな場面で用意されますが、宗教や地域によってマナーや内容が異なります。
そこでこの記事では、供物の意味と贈ってよい物・避けるべき物、供物料の金額相場、香典との違い、供物を贈る際の注意点などを、初めての方にも分かりやすく解説します。
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供物(くもつ)とは?

『供物(くもつ)』とは、故人や仏様、神様へお供えする品物のことです。
主に、
通夜
葬儀・告別式
枕飾り
四十九日法要
一周忌などの年忌法要
で供えられます。
葬儀では、祭壇の両脇に供えられることが多く、故人への感謝や、遺族への哀悼の気持ちを表します。
供物の基本「五供(ごくう)」とは?

仏教では、供物の基本として『五供(ごくう)』という考え方があります。
香(こう)
線香や抹香のこと。心身を清める意味があります。
花(はな)
供花のこと。清らかな心で仏様と向き合う意味があります。
灯燭(とうしょく)
ロウソクの灯りのこと。心を照らし、安らぎを与える意味があります。
浄水(じょうすい)
清らかな水。心が洗われるという意味があります。
飲食(おんじき)
日常的に食べている食べ物や飲み物。故人や先祖とのつながりを大切にする意味があります。
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葬儀や法事で一般的な供物

仏式の葬儀や法事で一般的な供物は、以下のようなものです。
供花(スタンド花・枕花)
花束、フラワーアレンジメント
果物盛り
お菓子の詰め合わせ
缶詰の盛籠(もりかご)
線香
ロウソク
茶盛り
※特に最近では、家族葬でも供花や果物を贈るケースが増えています。
※『通夜』や『葬儀』、『法要』などの『供物』は、宗教・宗旨などで異なりますが、上記の『供物』が一般的です。
供物として避けた方が良い物

仏式で避ける物
肉類
魚介類
日本酒
※仏教では「四つ足生臭もの」を避ける考えがあります。
※また、日本酒はお祝い事を連想させるため、地域によっては不向きとされます。
神式で避ける物
線香
ロウソク
※神道では線香文化がないため、供物内容が仏式と異なります。
※仏式でタブーの海産物は、神の恵みとされ可。
※日本酒も神様とつながり深い物のため可。
キリスト教で避ける物
キリスト教には「供養」という考えがないため、基本的に供物は贈りません。
その代わり、
生花
御花料
を贈ることが一般的です。
その他、避けた方が良い供物
臭いの強い物
生もの
大きすぎる物
重すぎる物
鉢植えの植物
※鉢植えは「不幸が根付く」という意味から、葬儀では避けられます。
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代表的な供物と値段相場

供物の相場は、内容や地域によって異なりますが、
5,000円〜20,000円程度
が一般的です。
供花(枕花、スタンド花)
10,000円〜20,000円
花輪
10,000円〜20,000円
盛籠
10,000円〜15,000円
茶盛
10,000円〜15,000円
果物盛り
3,000円〜7,000円
お菓子の詰め合わせ
3,000円前後
※盛篭とは、乾物やお酒、調味料が入った篭に、造花で飾り付けがされている物です。
※茶盛はお茶の盛篭、果物盛は果物の盛篭ともされています。
御供物料とは?現金を包む場合のマナー

品物ではなく、現金を包む場合は、
御供物料
御花代
として渡します。
※特に法要・法事では『御供物料』として包むケースがあります。
『御供物料』に関しては、
通夜、葬儀 ⇨ 香典
法要、法事 ⇨ 供物料
という考え方もありますので、『香典』とは別に『供物料』を包むのであれば、
御花代
として包むことが一般的でしょう。
供物料の金額相場
一般的な相場
5,000円〜10,000円
親族の場合
20,000円〜30,000円程度
※『御供物料』『御花代』にはお返しがありません。そのため、高額すぎると遺族に気を遣わせてしまうため、相場を大きく超えないことが大切です。
供物を贈ったら香典は不要?

よくある質問ですが、
「供物を贈ったから香典は不要なのでは?」
と思われる方もいます。
しかし、結論から言うと、
供物を贈っても香典は必要
です。
『香典』には、
故人への供養
遺族への葬儀費用支援
という意味があります。
そのため、供物を贈った場合でも、香典を包むのが一般的な葬儀マナーです。
※『香典』と『供物』を両方贈るのは、参列者の気持ちです。もちろん『香典』のみで、十分に哀悼の意は伝わります。
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供物を贈る時の注意点

熨斗(のし)を付ける
仏式では、
御供
御供物
と表書きをします。
水引は「黒白」または「黄白」の結び切りが一般的です。
※神式で「奉献(ほうけん)」と表書きをする場合もあります。
辞退されている場合は贈らない
最近の家族葬では、
香典辞退
供物辞退
を希望されるケースがあります。
その場合は、遺族の意思を尊重しましょう。
奇数を意識する
果物やお菓子などを贈る場合は、奇数を意識するとよいとされています。
偶数は「縁が切れる」を連想させるためです。
供物についてよくある質問(FAQ)

Q. 家族葬でも供物は贈って良い?
遺族が辞退していなければ問題ありません。ただし、事前に葬儀社へ確認すると安心です。
Q. 供花と供物の違いは?
供花は「花のお供え」、供物は「花を含めたお供え物全般」を指します。
Q. 供物料と香典は両方必要?
地域差はありますが、一般的には香典を優先します。供物料は追加の弔意として考えられます。
Q. 供物は誰に相談すれば良い?
宗教・宗派・地域差があるため、担当葬儀社へ確認するのが最も安心です。
まとめ|供物は故人と遺族を想う気持ちが大切

『供物』は、故人への感謝や哀悼の気持ちを形にした大切なお供えです。
ただし、宗教や地域によってマナーが異なるため、
何を贈るべきか
辞退されていないか
金額相場は適切か
を確認することが大切です。
迷った場合は、葬儀社へ相談しながら、故人とご遺族に失礼のない形で供物を贈りましょう。
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しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
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