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粉骨とは|業者の選び方や料金、粉骨方法、散骨のために遺骨を粉骨にする内容を徹底解説
近年の日本では、
少子高齢化の影響
地方の過疎化
などを受け、お墓を引き継ぐ『墓守』がおらず、お墓が社会問題になっています。
そんな中、新しい供養の形とされ、
海洋散骨
樹木葬
に代表される『自然葬』が注目を集めています。
そして、『散骨』するために必要な『粉骨』。
また、年々『粉骨』の業者も増え、以前よりも『粉骨』の費用が下がりました。
しかし、業者の数が増えるにつれ、『粉骨』でのトラブルも増えてしまっている現状です。
そこでこの記事では、『粉骨』の内容や方法、業者選びのポイントを紹介していきます。
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粉骨とは|業者の選び方や料金、粉骨方法、散骨のために遺骨を粉骨にする内容を徹底解説

まず『粉骨』とは、遺骨を砕き、粉末状にすることです。
しかも、ただ砕くだけ、ただ粉末状にするだけではありません。
2㎜未満
まで細かく砕くのです。
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粉骨する場合2mm未満にする理由

では、なぜ2mm未満にする必要があるのでしょうか?
それは『埋葬法』により、遺骨を撒いた時の大きさが、
2㎜未満 ⇨ 粉塵
2㎜超え ⇨ 遺骨遺棄罪
と、法律で決まっているからです。
つまり、『粉骨』した遺骨が2㎜を超えていた場合、『遺骨遺棄罪』として犯罪となり、罪を償わなければなりません。
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粉骨の費用はいくらぐらいで頼めるの?

『粉骨』して散骨を考える場合、少なからず費用面を考えて行う人も多いはずです。
そこで、『粉骨』業者に頼んだ時の料金を紹介しましょう。
まず『粉骨』サービスには、
手で砕く方法
機械で砕く方法
があり、機械の方が細かく均一で、価格も安くなっています。
そして、手で砕く場合は丁寧に感じますが、時間も費用も掛かります。
また、『粉骨』サービスを頼む場合でも、大きく分けて2つの料金形態があるため、2つに分けて解説します。
粉骨業者に持ち込みして立ち会う
粉骨業者に郵送して送り返してもらう
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粉骨の料金・粉骨業者に持ち込みして立ち会う場合の費用

まずは、業者に直接持ち込みをして、『粉骨』の場に立ち会うケースです。
『粉骨』の金額は、骨壺のサイズによっても異なります。
関東 ⇨ 7寸
関西 ⇨ 6寸
特定の地域 ⇨ 2寸
そのため、一般的な料金表を元に、平均費用相場を紹介します。
9千円~3万円
ただし、立会いが可能な代わりに、日程調整など含め、金額が高めに設定されている業者もあり、料金については事前に確認するようにしましょう。
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粉骨の料金・粉骨業者に郵送して送り返してもらう場合の費用

持ち込みと比べ、郵送対応の方が費用は高くなります。
20,000円~40,000円
しかし、機械で『粉骨』する業者の中には、
立会いがないからこそ料金が安い
業者もあり、事前に確認しておきましょう。
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粉骨オプションなどの別途費用

先程説明した持ち込み、郵送の金額差とは別に、料金が変動するケースも説明しておきます。
それが、オプション費用や業者の内容です。
まずオプション費用としては、
水溶性袋の有無
除菌加工
洗骨
遺骨乾燥
などの内容が、業者によって異なります。
また、業者の内容の部分で言うと、
散骨を行っている会社
かどうかで、料金が変わります。
『粉骨』だけをやっている業者
『粉骨』と散骨がセットの業者
などで、『粉骨』の費用が大きく変わりますので、事前に確認をしておきましょう。
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粉骨業者の選び方

『粉骨』サービスを行っている業者は、近年非常に増えました。
業者の数が増えるということは、
費用
クオリティ
に、業者ごとの差が出てきます。
そこで、『粉骨』サービスで失敗しない為にも、業者選びのポイントを2つ紹介します。
立ち合いを歓迎しているか
業者の身元がしっかりしているか
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粉骨業者を選ぶポイント|立ち合いを歓迎しているか

先程解説したように、
遺骨持ち込み
遺骨郵送
の2パターンの『粉骨』サービスがあります。
『粉骨』業者が遠方の場合、郵送以外は現実的ではないのですが、
立ち合いを歓迎
している業者を選びたいものです。
遺骨を砕くとは言っても、『粉骨』も一つの供養の形です。
遺族の気持ちを尊重し、供養の心が強い業者ほど、
立ち合いを歓迎
して、遺族に見送ってもらいたいと考えます。
ただの作業ではなく、供養の気持ちを持ったしっかりとした業者に、『粉骨』サービスをお願いするのをお勧めします。
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粉骨業者を選ぶポイント|業者の身元がしっかりしているか

『粉骨』には、それほど広い作業スペースはいりません。
そのため、どんな場所で『粉骨』を行っているのかは、正直分からないでしょう。
ですので最低限は、
会社や業者の情報が公開されている
所を選ぶようにしましょう。
『粉骨』とは言え、大切な人の体の一部です。
少しでも安心して任せることができる業者に、『粉骨』のお願いをしましょう。
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まとめ

今回は、『粉骨』の内容や方法、業者選びのポイントを紹介しました。
『粉骨』は、散骨や手元供養など、新しい供養の形を選択した時に、必ず必要になります。
しかし、『粉骨』の内容や業者の情報、デメリットが広くは知られていません。
遺骨を砕くとは言っても、大切な人の体の一部を預けて、そして任せる訳です。
『粉骨』サービスを希望する場合、安直に値段で決めず、一つの供養だと考えている業者に頼みたいものです。
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葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ

葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
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