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1月7日10 分

海洋散骨とは|費用やメリット・デメリット、法律的問題など海洋散骨について徹底解説

お葬式が終わり、お墓に遺骨を『納骨』。

これが常識であり、当たり前でした。

しかし現在は、お墓の問題が社会問題となっています。

そのため、供養の形も選択肢が増え、年々様変わりしています。

その供養の選択肢の中でも、自然回帰をテーマとした『自然葬』は、ますます全国に広がっています。

特に、憧れもあり、年々注目度を高まっているのが『海洋散骨』だと言えるでしょう。

そこでこの記事では、『海洋散骨』の内容や値段、メリット・デメリットなどを分かりやすく紹介していきます。

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  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

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海洋散骨とは|費用やメリット・デメリット、法律的問題など海洋散骨について徹底解説

まず『散骨』とは、細かく砕いた遺骨を撒いて、供養する方法です。

お墓を建てる必要がなく、お墓の継承を心配する必要がありません。

そして『海洋散骨』とは、文字通り海に『散骨』する供養の方法です。

  • 海に思い入れがある

  • 開放的な死後でありたい

など、故人本人の意向が強く出る供養方法だと言えるでしょう。

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海洋散骨の内容と流れ

『海洋散骨』は、文字通り海に散骨する供養の方法です。

『海洋散骨』の流れとしては、

  1. 船をチャーター

  2. 散骨ポイントへ向かう

  3. 散骨ポイントで散骨

という流れが、一般的な方法です。

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なぜ海洋散骨が注目されているのか?

『海洋散骨』を始め、自然葬に注目が集まった要因は、大きく分けて3つでしょう。

  • 故人のこだわりや憧れ

  • 少子高齢化による墓守問題

  • お墓の高額な費用

特に2番目の『墓守問題』が、自然葬への注目度を高めるきっかけになりました。

お墓を建てるには、非常に高額な費用が掛かります。

昔のように、先祖代々お墓を引き継いでいけば、その費用も長い目で見ることができました。

しかし、現在では首都圏で働き、そのまま生活圏とする人が増えました。

すると、お墓を継いで、守っていくことが難しいのです。

そこで、墓を継ぐ必要もなく、墓守もいらない『自然葬』が注目を浴びたのです。

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全く同じ内容の『お葬式』なのに、

  • A社 ⇨ 80万円

  • B社 ⇨ 120万円

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海洋散骨の費用はいくら掛かるのか?

『海洋散骨』は、一般的なお墓と比べ、供養に掛かる費用が割安です。

では、実際いくらぐらい掛かるのでしょうか?

そこで参考までに、海洋散骨専門の会社

  • みんなの海洋散骨

の料金表を見てみましょう。

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海洋散骨プランの金額と内容の解説

『海洋散骨』の会社は、年々増加傾向にあります。

そのため、『みんなの海洋散骨』のプランを元に、金額と内容を解説します。

  1. 個人散骨

  2. 合同散骨

  3. 代行散骨

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海洋散骨の費用と内容【1】個人散骨の場合

まずは、『個人散骨』の費用相場と内容です。

  • 20~30万円

『個人散骨』の場合、家族や親族だけで船をチャーターし、『海洋散骨』を行います。

つまり、船を貸し切りにする訳です。

そのため『個人散骨』は、費用が高めに設定されています。

また、船の大きさによりますが、

  • 8~12名

乗船が可能で、人数を絞れば家族・親族の手で散骨ができます。

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海洋散骨の費用と内容【2】合同散骨の場合

次に、『合同散骨』の費用相場と内容です。

  • 8~17万円

『合同散骨』は、個人散骨と違い、船が貸し切りではありません。

そのため、他の遺族と共に船に同乗します。

基本的には、1家族2名で乗船します。

また、『合同散骨』の人数が多い程、チャーターする船も大きくなるため、

  • 比例して金額が上がる料金システム

を採用している会社が多く、細かな部分は前もって確認しましょう。

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海洋散骨の費用と内容【3】代行散骨の場合

最後に、『代行散骨』の費用相場と内容です。

  • 3~7万円

『代行散骨』は文字通り、散骨を業者に代行して行ってもらいます。

つまり、全て業者に任せる訳です。

『代行散骨』の場合、船の見送りは可能ですが、船に同乗することはできません

自分達の手で、散骨をできないデメリットがありますが、費用は最も安く設定されています。

また、ゆうパックなどでの、遺骨の郵送・受取りも対応してくれます。

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  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

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海洋散骨の費用の注意点

『海洋散骨』のプランごとの費用相場と内容を解説しましたが、他に別途掛かる費用があります。

それが、『粉骨』など、オプション費用です。

『粉骨』の費用はもちろんですが、

  • 水溶性の袋の有り無し

  • 除菌加工

  • 洗骨や遺骨乾燥

などが、別途費用として掛かる可能性があります。

そのため、目安となる『海洋散骨』の費用は、

  • 個人散骨 ⇨ 約35万円

  • 合同散骨 ⇨ 約17万円

  • 代行散骨 ⇨ 約8万円

ぐらいを最終的な費用と考えて、『海洋散骨』を検討するのがよいでしょう。

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海洋散骨を依頼するのなら粉骨料金込みの業者がオススメ

先程解説したように、『海洋散骨』の料金には、『粉骨料金』が含まれていないケースが多くなっています。

また、オプション料金が掛かることも多く、選んだプランの金額に、

  • プラス5~8万円

ほど多く費用が掛かることが一般的です。

そのため、ネットや広告などに掲載されている金額だけを重視するのではなく、

  • 粉骨料金などを含めた総額

見積もりを出してもらいましょう

例えば、今回料金の参考にした『みんなの海洋散骨』は、

  • 粉骨料金込み

で、料金プランを提示しています。

そのため、金額だけ見ればもっと安い業者はありますが、総額で見た時に費用を安く抑えることができるでしょう。

とにかく、表示金額で業者を決めるのではなく、

  • 資料請求

  • 見積り

を、必ず複数の業者に依頼して下さい。

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海洋散骨は自分達の手で行ってもいいのか?

遺骨を撒くだけなら、自分たちの手で行いたいと、考える方もいるでしょう。

結論だけで言えば、自分達の手で散骨しても問題ありません

『海洋散骨』は、法律に抵触しておらず、散骨を禁ずる法律もありません

しかし、『粉骨』を2㎜未満にしないと、

  • 死体遺棄罪

に該当してしまうので、『粉骨』次第では禁止とも言えます。

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埋葬法と散骨のグレーゾーン

これは、凄くグレーゾーンな話になりますが、『散骨』は埋葬扱いではありません。

なぜなら、土の中に埋めていないからです。

埋葬法』では、

  • 墓地以外の区画に埋葬してはならない

という決まりがあります。

しかし、『散骨』は土の中に埋めていません。

つまり、土の中に埋葬しない限り、『埋葬法』に抵触しないのです。

このことから、『散骨』を自分たちの手で行っても問題はない、となるのです。

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海洋散骨禁止の自治体もあるので注意

確かに、『埋葬法』で考える限り、『海洋散骨』は自分たちの手で行っても、法律に違反はしていません。

ですが、自治体によっては、『海洋散骨』を禁止している地域もあります。

必ず自治体や周辺地域のルール、考え方を尊重して下さい。

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海洋散骨のデメリット

故人の意思を尊重でき、費用も安い『海洋散骨』。

また、近年の墓守問題もあり、注目度が高まっている理由も分かります。

しかし、『海洋散骨』にもデメリットはあります。

そこで、考えられる『海洋散骨』のデメリットを2つ紹介します。

  1. 二度と遺骨が戻らない

  2. お墓参りの際、手を合わせる場所がない

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海洋散骨デメリット【1】二度と遺骨が戻らない

『海洋散骨』は、粉骨した遺骨を海に撒きます。

すると当然のことですが、遺骨は二度と戻りません

  • 突発的な考え

  • お墓費用を優先して

など、短絡的な考え方で『海洋散骨』を選択すると、もしもお墓を建てようと後々考えたとしても、遺骨が戻らず後悔するケースもあります。

必ず、色々なケースを想定し、納得いくまで考えた上で『海洋散骨』を選択しましょう。

また、『分骨』という方法もありますので、検討してみて下さい。

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海洋散骨デメリット【2】お墓参りの際、手を合わせる場所がない

日本の昔からの風習である、お盆やお彼岸のお墓参り。

お墓に手を合わせ、お花を手向けて先祖を供養する、現在も根付く伝統行事だと言えます。

そんな当たり前のことが、『海洋散骨』ではできません。

『海洋散骨』は、遺骨を海に撒くため、故人の遺骨がどこにあるのか分かりません。

そのためお墓のように、手を合わせる場所がないのです。

これは、『海洋散骨』の一番のデメリットです。

家族・親族が集まる機会も減り、故人を供養し語らうことも少なくなります。

『海洋散骨』を選択する場合は、自分達だけでの判断で行うのではなく、必ず親族とも相談して行って下さい。

思わぬ親族間トラブルに発展する可能性が、非常に多いデリケートな内容なのです。

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まとめ

今回は、『海洋散骨』の内容や値段、メリット・デメリットなどを分かりやすく紹介しました。

  • お墓を建てる高額な費用

  • お墓の墓守問題

などにより、供養の形も変化し、選択肢が増えてきました。

その選択肢の中でも、最も注目度が高いのが海洋散骨』を始めとした自然葬です。

費用の問題、墓守問題もクリアできる自然葬ですが、もちろんデメリットもあります。

目先の問題だけで選択するのではなく、必ずメリット・デメリットを比較した上で、後悔しない供養の方法を考えて下さい。

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しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。

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 そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。

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