近年、新しいお葬式の形として、増加傾向にある『家族葬』。
特に首都圏では、『家族葬』が支流と言っても良い程です。
しかし、『家族葬』という言葉は知られていますが、『家族葬』自体の内容は意外と知られていません。
そして、『家族葬』の定義は決まっておらず、内容も曖昧なのが現実です。
そこでこの記事では、『家族葬』のメリット・デメリットを紹介していきます。
『葬儀費用が高過ぎた。。。』
『葬儀内容がイメージと違った。。。』
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家族葬メリットとデメリット|葬儀費用が安い理由で増加している家族葬の本当の内容を徹底解説
お葬式のことは、分からないのが当たり前といえます。
しかし、分からない事だらけなのにもかかわらず、
葬儀費用は高額になりやすい
というのが現実です。
そのため、後に後悔しないよう、葬儀内容やプランの選択に役立てて下さい。
それでは、『家族葬』のメリット・デメリットを紹介します。
家族葬のメリット
家族葬のデメリット
家族葬のメリットとは?
『家族葬』は、近親者のみで葬儀ができることや、葬儀内容の自由度が高いなど、さまざまな良い所があります。
そこで、ポイントを絞って詳しく説明します。
葬儀費用が安くなりやすい
お別れの時間がゆっくり取れる
比較的自由なお葬式ができる
葬儀の準備に掛かる時間を減らせる
家族葬のメリット【1】葬儀費用が安くなりやすい
まず、『家族葬』が増加傾向にある最大の要因は、葬儀費用の安さでしょう。
あくまでも参考ですが、
一般葬 ⇨ 平均180万円
家族葬 ⇨ 平均85万円
が、葬儀費用の平均と言われています。
上記の金額を見ると、約2倍以上葬儀費用に差があります。
この理由としては、
参列者への返礼品
食事代
葬儀に関わる人件費
など、葬儀に参列する人数によって変動する費用が、『家族葬』の場合抑えることが可能だからです。
そのため、葬儀費用の問題からも、『家族葬』を選ぶ人が非常に増えていると言える訳です。
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
A社 ⇨ 80万円
B社 ⇨ 120万円
C社 ⇨ 200万円
と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
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家族葬のメリット【2】お別れの時間がゆっくり取れる
次に、
お別れの時間がゆっくり取れる
これも『家族葬』での大きなメリットです。
『家族葬』は『一般葬』と違い、家族とごく一部の近しい人達で葬儀を行います。
そのため、周りに気を遣うことなく、ゆっくりと故人を見送ることができるのです。
実際、一般会葬者が参列する『一般葬』は、
参列者への挨拶、会話などの対応
食事などのもてなし
会葬礼状、返礼品の準備、手渡し
など、遺族側にとって、実は大きな負担でもあります。
従来のお葬式のように、沢山の人に参列してもらい、故人との別れを惜しんで頂くことは、大変嬉しいことです。
しかし、準備や実際の式の対応に追われてしまいます。
そのため、故人に思いを馳せる時間が少なくなってしまうのも現実です。
家族が故人との最後の時間を過ごす
本来、これが一番大切なことではないでしょうか?
その本来の意味を考えれば、
お別れの時間がゆっくり取れる
ことは、『家族葬』の大きなメリットと言えます。
家族葬のメリット【3】比較的自由なお葬式ができる
昔ながらのお葬式では、
地域の習わし
儀式の形式
様々なルール
など、決まり事が多いものでした。
また、決まり事に沿ってお葬式をしないと、参列者に冷たい目で見られることもあります。
しかし『家族葬』は、家族や近しい人達のみで行われるため、比較的自由にお葬式を行うことができます。
故人の好きだった音楽をかける
故人が好きだった食事を食べる
趣味の物で祭壇を飾る
など、形式に縛られず、故人の人柄がよく分かる葬儀を執り行えるのです。
故人の思い出や、家族の思いを葬儀に反映させられるのも、『家族葬』のメリットだと言えるでしょう。
家族葬のメリット【4】葬儀の準備に掛かる時間を減らせる
『家族葬』は、近親者のみの少人数で行う式のため、葬儀の準備の時間を減らすことができます。
人が亡くなり、その悲しみの中で、葬儀の準備をすると何かと慌ただしくて、あっという間に時間が過ぎてしまうものです。
特に、通夜や葬儀・告別式を行う『一般葬』は、参列する人数も多く、葬儀前にすることが沢山あります。
『気が付いたら、火葬が終わってた。。。』
これは、『一般葬』の喪主からよく聞く感想です。
『家族葬』では、弔問客・参列者の事前対応が少なくなるため、遺族の負担を減らして葬儀を行うことができます。
家族葬のデメリットとは?
次に、『家族葬』のデメリットを説明します。
葬儀後にお参り対応が必要
葬儀に呼ばれなかった人とのトラブル
参列者一人あたりの葬儀費用が高い
『葬儀費用が高過ぎた。。。』
『葬儀内容がイメージと違った。。。』
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家族葬のデメリット【1】葬儀後にお参り対応が必要
『家族葬』は、参列者を限定しているため、多くの人に知らせることができません。
そのため、葬儀後に不幸を知った人達が、自宅へ弔問に訪れる可能性があります。
その時、故人に遺族が把握していない知人・友人、人脈があった場合、想定以上に沢山の弔問客が訪れ、その対応に困るケースがよくあります。
自宅での弔問客の対応は、もちろん個別の対応になります。
これに対し『一般葬』の場合、故人の死去の経緯や、参列のお礼など、参列者に対する挨拶が葬儀当日で一度にできます。
『家族葬』のメリットでもある、
故人とゆっくりお別れの時間が取れる
ことを選んだ結果、葬儀後に弔問客の対応に追われる可能性が出てしまう訳です。
葬儀が終わり、精神的にも少し落ち着いた時とはいえ、弔問客の対応はなかなか大変です。
一般葬 ⇨ 葬儀前、葬儀中
家族葬 ⇨ 葬儀後
上記のどちらのタイミングで、弔問客の対応をするのか考え、『家族葬』を選択して下さい。
家族葬のデメリット【2】葬儀に呼ばれなかった人とのトラブル
『家族葬』は、家族とごく一部の人達だけで行います。
そのため、
『なぜ呼んでくれなかったの?』
『行きたかったのに。。。』
というクレームが、必ずと言っていい程あがります。
クレームをあげる人達からすれば、
『故人と最後のお別れがしたかった』
と考えるのは当然です。
つまり、『家族葬』を行うには、呼ぶことができない人達の理解が必要になってくる訳です。
家族でゆっくりと送り出してあげたい気持ちは、とても大切で『家族葬』のメリットです。
しかし、後々故人の友人・知人などとのトラブルは、故人はもちろん望んでいません。
『家族葬』を選ぶ際には、呼ばれなかった人達のことも考える必要があります。
家族葬のデメリット【3】参列者一人あたりの葬儀費用が高い
確かに、葬儀費用の面で見れば、
約2倍
『家族葬』と『一般葬』で金額差が発生し、『家族葬』の方が安いとは言えます。
しかし、最終な葬儀費用で考えると、
香典との差し引き
で、どちらが予算を抑えられるかは、何とも言えません。
一般葬 ⇨ 香典が集まる数が多い
家族葬 ⇨ 香典の平均金額が高い
『家族葬』は、近親者のみのため、一人当たりの香典金額は大きくなります。
ですが、香典の総額としては『一般葬』に届くことは、ほとんどありません。
そして、『一般葬』の場合は、参列者の人数が多ければ、
香典で葬儀費用を相殺できる
可能性が高くなりますが、『家族葬』では正直難しいでしょう。
つまり、『家族葬』の方が参列者一人あたりの葬儀費用が高く、遺族の持ち出し金の増える可能性が高くなります。
そのため、葬儀費用として安い『家族葬』ですが、
『家族葬』は割高
であるとも、実は言えるのです。
まとめ
今回は、『家族葬』のメリット・デメリットを紹介しました。
昔から行われていた、従来通りのお葬式『一般葬』
それに対し、2000年以降から増加傾向にあり、今は一般的になった『家族葬』
どちらが正しいお葬式という話ではありません。
残された遺族が、故人を思い選択してあげる事が重要なのです。
葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ
葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は
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全く同じ内容の『お葬式』なのに、
A社 ⇨ 80万円
B社 ⇨ 120万円
C社 ⇨ 200万円
と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
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