2020年
2021年
2022年
と『新型コロナウイルス』の影響で、様々な生活様式の変化が生まれ、進化しています。
それは、葬儀業界でも同じく、大きな変革の時となりました。
特に顕著に表れているのが、
葬儀内容の選び方
葬儀形式の変化
この2点が大きいと言えます。
『葬儀内容の変化』については、
火葬式
家族葬
といった、葬儀の参列者を限定し、少人数での葬儀が急増しています。
この流れは、今後も葬儀のスタンダードとなっていくでしょう。
もう一点の『葬儀形式の変化』ですが、この内容も今後の葬儀を大きく変えていく内容です。
そこでこの記事では、コロナ禍の影響で大きく変化している葬儀について、コロナ式とも言える『葬儀形式の変化』を、現場の内容踏まえて紹介していきます。
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コロナ禍で葬儀の常識が激変|一般会葬者が葬儀参列しないコロナ式の葬儀について徹底解説
まず前提として、一般会葬者が葬儀に参列しないからと言って、
家族葬
という訳ではありません。
『葬儀形式』としては、
一般葬(通夜あり2日間)
一日葬
など、昔ながらの葬儀と同じく、一般会葬者にも声を掛けます。
しかし、式には参列しません。
これが、コロナ式とも言える、現状のスタンダードな葬儀となります。
コロナ式一日葬や一般葬の内容
昔ながらの葬儀では、式場の祭壇を正面に見て、
右側 ⇨ 親族
左側 ⇨ 一般
というように席に座り、式にも参加・参列するのが通常でした。
しかし、現在のコロナ式葬儀では、一般会葬者は式に参加しません。
受付を行う
焼香台にて焼香
返礼品を受け取る
散会
コロナ式葬儀【1】受付を行う
まず、葬儀会場に付いたら『受付』を行います。
葬儀に参列した方の名前を帳簿に記入し、『香典』を受付係に渡します。
そして、返礼品の引換券を受け取ります。
コロナ式葬儀【2】焼香台にて焼香
次に、式場内に進みます。
そして、遺族への挨拶をし、祭壇前に設置されている焼香台にて『焼香』を行います。
時間帯や式場によって、式場の中には入らず、入り口付近で『焼香』を行うケースもありますので、係の人間に確認しましょう。
特に、開式○○分前を目安に、式場外に『焼香』台が設けられるケースが多いため、
開式1時間前~30分前
を目安に、葬儀会場に向かう方が多い状況です。
コロナ式葬儀【3】返礼品を受け取る
遺族に挨拶し、『焼香』が終わったら、式場を後にします。
そして、『受付』で受け取った
返礼品引換券
を、交換所に渡し、『返礼品』を受け取ります。
また、会場によっては、『受付』の時に直接『返礼品』を受け取る場合もあります。
コロナ式葬儀【4】散会
これにて散会となります。
つまり、一般会葬者は式に参列せず、
受付
焼香
をして、お帰り頂く訳です。
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
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コロナ式葬儀の特徴と内容
コロナ式葬儀では、一般会葬者は式に参列せず散会します。
もちろん、絶対式に参列してはいけない訳ではありません。
しかし、葬儀会場が密にならないよう、極力一般会葬者には受付後、散会して頂いています。
つまり、コロナ式葬儀とは、
葬儀形式 ⇨ 一般葬、一日葬
式場内 ⇨ 家族葬
というように、人が密になることを避けつつ、既存の葬儀形式と現在支流の葬儀を組み合わせた内容なのです。
今後の葬儀のスタンダードとなりそうなコロナ式葬儀
元々『一般葬』でも『一日葬』でも、
受付のみで散会
する方は大勢いて、決して不義理なことではありません。
しかし、帰っても大丈夫なのか迷って、参列者が多いから式に参加していた方もいたはずです。
特に、仕事関係で代表して『香典』を持ってきた人や、知人の知人で故人との関係が薄い人などは、式には参列さず散会したいのも本音でしょう。
そこで現在行われている、密にならない為のコロナ式ですが、
遺族
一般会葬者
双方にとって、メリットの大きな『葬儀形式』と言えるのではないでしょうか。
一般会葬者の葬儀参列の自由度が高く、遺族・親族も式中は『家族葬』であるため、式に集中しやすいのです。
現状いまだにコロナの収束が見えず、あと何年続くかも分かりません。
そのため、現在のコロナ式葬儀は続くでしょう。
そして、コロナ式葬儀に参列した経験がある方達は、この葬儀形式に慣れ、コロナ式葬儀を選択する方が多くなっていくでしょう。
つまり、今後の葬儀のスタンダードとなっていくはずです。
まとめ
今回は、コロナ禍の影響で大きく変化している葬儀について、コロナ式とも言える『葬儀形式の変化』を、現場の内容踏まえて紹介しました。
コロナ禍の影響で、新しい生活様式が生まれ、今後のスタンダードと変化していきます。
それは、葬儀業界でも同じで、今後の『葬儀形式』が変化するきっかけとなるでしょう。
その中でも、コロナ式葬儀と言える、
一般会葬者が式に参列しない
一般葬や一日葬は、今後のスタンダードとなるはずです。
これからの葬儀は、
火葬式
家族葬
コロナ式一日葬
コロナ式一般葬
以上の4種類の『葬儀形式』が、遺族の選択肢となっていくでしょう。
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しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
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