無宗教葬とは?葬儀形式や費用、近年選ばれる理由をわかりやすく解説
- 橙縁社公式

- 2 日前
- 読了時間: 8分

はじめに|近年増えている「無宗教葬」とは?
近年のお葬式では、
「お坊さんを呼ばない葬儀をしたい」
「故人らしいお別れの時間を作りたい」
という理由から『無宗教葬』を選ぶ方が増えています。
特に、『家族葬』の普及とともに、宗教や形式にこだわらず、自由なスタイルで故人を見送る葬儀として注目されています。
一方で、
本当にお坊さんを呼ばなくてもいいの?
お墓や納骨はどうなるの?
費用は安くなるの?
など、不安を感じる方も少なくありません。
そこでこの記事では、『無宗教葬』の意味や流れ、費用相場、メリット・デメリット、近年選ばれる理由を、葬儀が初めての方にも分かりやすく解説します。
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無宗教葬とは?

『無宗教葬』とは、仏教・神道・キリスト教などの宗教儀式を行わず、宗教者を招かない葬儀形式です。
読経
焼香
戒名授与
などは基本的に行わず、ご家族や参列者が故人との思い出を語り合いながらお別れをします。
宗教的な決まりがないため、
故人の好きだった音楽
思い出の映像
写真上映
手紙の朗読
献花
思い出の品の展示
などを取り入れた自由な演出が可能です。
なぜ近年、無宗教葬が増えているの?

『無宗教葬』が選ばれる背景には、社会の変化があります。
1. 宗教離れが進んでいる
以前は菩提寺との付き合いがある家庭が多くありました。
しかし近年は、
お寺との付き合いがない
宗派が分からない
宗教にこだわりがない
という家庭が増えています。
そのため、宗教儀式を行わない選択をする方が増えています。
2. 家族葬の普及
『家族葬』では、少人数でゆっくりとお別れをしたいという希望が多くあります。
その流れの中で、
「形式よりも故人らしさを大切にしたい」
という考え方が広まり、『無宗教葬』を選ぶケースが増えています。
3. 費用を抑えられる場合がある
寺院へのお布施が不要になるため、葬儀全体の費用を抑えられるケースがあります。
ただし、会場費や祭壇費用などは必要になるため、
無宗教=格安
というわけではありません。
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
A社 ⇨ 80万円
B社 ⇨ 120万円
C社 ⇨ 200万円
と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
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無宗教葬の流れ

一般的な『無宗教葬』は次のような流れで行われます。
1・ご遺族・参列者の受付
↓
2・開式
↓
3・故人紹介・生前の思い出紹介
↓
4・音楽演出
↓
5・写真・映像上映
↓
6・献花
↓
7・お別れ
↓
8・出棺
↓
9・火葬
※あくまでも一般的な流れであり、内容はご家族の希望によって自由に変更できます。
無宗教葬でよく行われる演出

『無宗教葬』では自由度が高いため、さまざまな演出が取り入れられています。
代表的なものは、
思い出ムービー上映
好きだった音楽を流す
家族からの手紙
孫からのお別れメッセージ
献花
思い出の品展示
趣味の写真展示
スライドショー
などです。
※故人らしさを大切にできることが、『無宗教葬』の最大の魅力です。
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無宗教葬の費用相場
葬儀の規模によって費用は変わります。
葬儀形式 | 費用相場 |
火葬式(直葬) | 約20〜40万円 |
一日葬(無宗教) | 約40〜80万円 |
家族葬(無宗教) | 約50〜90万円 |
一般葬(無宗教) | 約80〜150万円 |
※地域や参列人数、式場費用や祭壇内容などによって大きく異なります。
お布施が不要な場合が多いため、仏式より総額を抑えられるケースがあります。
無宗教葬のメリット

故人らしいお別れができる
宗教儀式に縛られず、生前の人柄を表現できます。
時間配分を自由に決められる
住職による読経時間がないため、ゆっくりお別れの時間を確保できます。
宗派を気にしなくてよい
親族間で宗派が異なる場合でも進めやすいという特徴があります。
お布施が不要
宗教者を呼ばない場合は、お布施を準備する必要がありません。
無宗教葬のデメリット

親族の理解が必要
年配の親族には、
「お坊さんを呼ばないの?」
と驚かれることがあります。
事前に十分な話し合いを行いましょう。
菩提寺がある場合は注意
菩提寺がある場合、『無宗教葬』を行うことで納骨を断られるケースがあります。
事前に必ずお寺へ相談しましょう。
供養方法を考える必要がある
宗教儀式や読経がないため、四十九日や一周忌などの法要を行うか、ご家族で相談しておくことが大切です。
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無宗教葬が向いている人

次のような方におすすめです。
宗教にこだわりがない
自由なお別れをしたい
家族だけで送りたい
故人らしい演出をしたい
音楽葬を希望している
費用を抑えたい
無宗教葬でもお墓に入れる?

【結論】お墓の種類によります。
民間霊園
公営霊園(県営、市営墓地など)
では問題ありませんが、
寺院墓地(菩提寺)
では、『無宗教葬』を理由に納骨について相談が必要となる場合があります。
※寺院墓地は檀家の方のための墓地の為、菩提寺にて葬儀を行い、『戒名』を授かる必要があります。
近年では、寺院墓地でも檀家以外の方も受け入れてくれるケースがあるため、お墓が決まっている方は、事前確認がおすすめです。
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無宗教葬でも香典は持参する?

基本的には、香典を持参します。
しかし、案内状に、
香典辞退
と書かれている場合は持参しません。
※宗教形式とは関係なく、一般的な葬儀マナーとして考えて問題ありません。
無宗教葬についてよくある質問(FAQ)

Q. 無宗教葬では焼香はしますか?
必ずではありません。焼香の代わりに献花や黙とうを行うことが多く、ご家族の希望に合わせて内容を決められます。
Q. 無宗教葬でも戒名は付けられますか?
戒名は仏教の考え方に基づくため、無宗教葬では一般的に付けません。ただし檀家でなければ、後から寺院へ依頼して授与してもらうことや、派遣の住職に依頼して戒名を授かることも可能です。
Q. 無宗教葬でも僧侶を呼べますか?
基本的には呼びませんが、「開式前だけ読経をお願いしたい」など、一部だけ宗教儀式を取り入れるケースもあります。特にお別れ会など、無宗教形式で進行する場合でも、一つの区切りとして住職に読経をお願いするケースがあります。
Q. 無宗教葬は失礼になりませんか?
決して失礼ではありません。故人やご家族の考え方を尊重した葬儀形式として、近年広く選ばれています。ただし、親族や友人などの参列者が戸惑うケースも多く見られます。事前の伝達などを行うと安心です。
Q. 無宗教葬は誰でも選べますか?
はい。宗教・宗派に関係なく選択できます。ただし、寺院墓地への納骨予定がある場合は、事前に寺院へ確認しておくことが重要です。
まとめ|無宗教葬は「故人らしさ」を大切にできる新しい葬儀の形

『無宗教葬』は、宗教儀式にとらわれず、故人やご家族の想いを反映した自由なお別れができる葬儀形式です。
近年、『家族葬』の普及や価値観の多様化により選ばれる機会が増えています。
一方で、菩提寺との関係や納骨方法など、事前に確認しておきたい点もあります。
後悔のないお別れにするためには、葬儀社へ事前相談を行い、ご家族や親族と十分に話し合うことが大切です。
「どの葬儀形式が自分たちに合っているのかわからない」という場合は、費用や流れ、供養方法まで含めて相談できる葬儀社に早めに相談しておくと安心です。
葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ

葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は
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