初盆(新盆)法要の流れと準備|日にち・お布施・服装・宗派ごとの違いをわかりやすく解説
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- 5 日前
- 読了時間: 9分

初盆(新盆)法要とは?流れや準備をわかりやすく解説
家族や親しい方が亡くなり、初めて迎えるお盆を
初盆(はつぼん)
新盆(にいぼん・しんぼん)
といいます。
『初盆』は、通常のお盆よりも丁寧に故人を供養する大切な行事です。
しかし、
初盆はいつ行うの?
法要は自宅とお寺のどちらで行う?
お布施はいくら包めばいい?
服装や香典のマナーは?
宗派によって違いはある?
など、初めて準備する方にとっては分からないことがたくさんあります。
そこでこの記事では、『初盆』法要の流れや準備、お布施の相場、服装、宗派ごとの違いまで、初めての方にもわかりやすく解説します。
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初盆(新盆)とは?

『初盆(新盆)』とは、故人が亡くなり、四十九日の忌明け後に初めて迎えるお盆のことです。
毎年迎えるお盆と異なり、故人が初めて自宅へ帰ってくると考えられているため、僧侶を招いて読経をお願いするなど、通常のお盆よりも丁寧に供養を行います。
親族や親しい方が集まり、故人を偲びながら冥福を祈る大切な法要です。
初盆と通常のお盆の違い
初盆(新盆) | 通常のお盆 |
故人が亡くなって初めて迎えるお盆 | 毎年行う先祖供養 |
僧侶による読経を行うことが多い | 家族だけで迎える場合が多い |
盆提灯を新しく用意することが多い | 例年の盆提灯を使用 |
親族を招いて法要を行うことが多い | 家族中心で供養することが多い |
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
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初盆はいつ行う?

一般的なお盆の時期は、
8月13日~16日
となります。
一方で、
東京都
神奈川県
静岡県の一部
北海道の一部
などでは、
7月13日~16日
に行う地域もあります。
また、
四十九日前にお盆を迎える
場合は、その年は初盆を行わず、翌年が『初盆』になります。
地域によって異なるため、菩提寺へ確認すると安心です。
初盆法要までの準備

『初盆』は準備することが多いため、1~2か月前から進めると安心です。
① 日程を決める
まずは菩提寺へ連絡し、
僧侶の予定
親族の予定
を調整します。
お盆期間は寺院も非常に忙しいため、早めの予約がおすすめです。
② 会場を決める
『初盆』法要は
自宅
お寺
葬儀会館
法要会館
などで行われます。
最近では、移動の負担を減らすため、法要会館を利用する方も増えています。
③ 案内状を送る
親族や親しい方へ日時を案内します。
遠方の方がいる場合は、1か月以上前には連絡しておきましょう。
④ お供え・盆提灯を準備
主な準備品
位牌
遺影
精霊棚
盆提灯
果物
お菓子
故人の好物
線香
ろうそく
お花
などです。
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初盆法要の一般的な流れ

① 迎え火
故人が迷わず帰ってこられるよう迎え火を焚きます。
② 僧侶による読経
僧侶がお経をあげます。
宗派によって読経内容は異なります。
③ 焼香
喪主から順番に焼香します。
④ 法話
住職からお話をいただく場合もあります。
⑤ 会食(お斎)
親族で故人を偲びながら食事をします。
近年は省略する家庭も増えています。
⑥ 送り火
最後に送り火を焚き、故人をお送りします。
家族だけで初盆を行うことも増えています

近年では、
家族だけ
少人数
僧侶を呼ばない
というケースも珍しくありません。
そのような場合でも自宅で、
手を合わせる
お線香をあげる
故人の好物を供える
だけでも、十分供養になります。
無理に大規模な法要を行う必要はありません。
初盆法要を行わない場合は?

事情によって、『初盆』法要を行わないご家庭もあります。
例えば、
遠方に親族が住んでいる
高齢で集まるのが難しい
経済的な理由
などです。
その場合でも、
仏壇へ手を合わせる
お墓参りをする
故人を思い出す時間を作る
ことも立派な供養です。
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初盆法要のお布施相場

一般的な『初盆』法要のお布施の目安は
3万円~5万円
です。
また、通常のお盆の御布施は、
5千円~1万円
が多く、地域や寺院とのお付き合いでも異なります。
お車代
住職に自宅などに来ていただく場合、
5,000円~1万円
程度が目安です。
御膳料
住職が会食に参加しない場合
5,000円~1万円
程度包みます。
※近年では、住職が会食に参加する風習も薄れてきたため、『御膳料』を渡さない地域も増えています。
初盆法要全体の費用相場
内容 | 相場 |
お布施 | 3〜5万円 |
お車代 | 5千〜1万円 |
御膳料 | 5千〜1万円 |
会食 | 1人3千〜5千円 |
返礼品 | 1,500〜3,000円 |
『初盆』法要全体では、
10万円〜30万円程度
になるケースが多くあります。
初盆の服装

施主・遺族
基本はブラックフォーマルがおすすめです。
男性
黒の礼服
白シャツ
黒ネクタイ
女性
黒のワンピース
ブラックフォーマル
参列者
略喪服でも問題ありません。
黒
紺
ダークグレー
など落ち着いた色を選びます。
※近年、家族だけで『初盆』を迎えることも多く、寺院で『初盆』法要を行わない場合、喪主や遺族も略喪服などで過ごすケースは増えています。
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香典の表書き

『初盆』は四十九日後に行われるため、一般的には、
御仏前
の表書きを使用します。
宗派によっては
御供物料
御香典
を使用する場合もあります。
宗派による初盆の違い
『初盆』の基本的な流れは共通していますが、読経や作法には宗派ごとの違いがあります。
浄土真宗
故人の霊を迎えるという考え方ではなく、阿弥陀如来への感謝を中心に法要を営みます。
曹洞宗・臨済宗
迎え火や送り火を行い、読経・焼香を中心に供養します。
真言宗
精霊棚を飾り、僧侶による読経と供養を丁寧に行います。
日蓮宗
「南無妙法蓮華経」のお題目を唱え、法華経を中心に法要が営まれます。
※地域や寺院によって作法が異なるため、事前に菩提寺へ確認すると安心です。
初盆(新盆)法要についてよくある質問(FAQ)

Q. 初盆は必ず法要をしなければいけませんか?
いいえ。事情によって家族だけで供養したり、自宅で手を合わせたりする形でも問題ありません。大切なのは故人を偲ぶ気持ちです。
Q. 初盆はいつ行いますか?
四十九日を終えた後、最初に迎えるお盆に行います。四十九日前にお盆を迎えた場合は、翌年が初盆となります。
Q. お布施はいくら包めばよいですか?
一般的な相場は3万円~5万円です。地域や寺院とのお付き合いによって異なるため、事前に確認すると安心です。
Q. 香典の表書きは何を書けばよいですか?
四十九日後の法要であるため、「御仏前」が一般的です。宗派によって異なる場合もあります。
Q. 初盆の服装は喪服ですか?
施主や遺族はブラックフォーマルが基本です。参列者は略喪服でも問題ない場合が多いですが、落ち着いた色合いの服装を選びましょう。
まとめ|初盆(新盆)は初めて故人様が戻ってくる大切なお盆です

『初盆(新盆)』は、故人が亡くなって初めて迎えるお盆であり、通常のお盆以上に丁寧な供養を行う大切な法要です。
事前に日程や会場、僧侶への依頼、お布施、会食などを計画的に準備することで、当日を落ち着いて迎えられます。
近年では家族だけで静かに供養するなど、ライフスタイルに合わせた初盆の形も増えています。
形式にとらわれ過ぎず、故人への感謝と供養の気持ちを大切にしながら、それぞれのご家庭に合った方法で『初盆』を迎えましょう。
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