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お盆とはいつから?|新盆・7月盆と8月盆の違いと意味、準備する物を徹底解説【地域差も分かる】

  • 執筆者の写真: 橙縁社公式
    橙縁社公式
  • 1 日前
  • 読了時間: 8分

更新日:6 時間前


お盆に浴衣を着る男女

はじめに|お盆は「帰省する日」だけではない


夏になると、

  • お盆休み=帰省・お墓参り

というイメージを持つ方が多いですが、実は『お盆』はご先祖様を迎え入れ、供養する大切な仏教行事です。



そして、『お盆』について、

  • いつからいつまで?

  • 何を準備するの?

  • 7月と8月の違いは?

など、意外と知られていない点も多くあります。



そこでこの記事では、お盆の意味・期間・新盆(初盆)・準備する物・地域ごとの違いまで、初めての方にも分かりやすく解説します。



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お盆とは?|ご先祖様を迎える供養の期間


お盆の意味が分からない女性

お盆』とは、日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した伝統的な仏教行事で、正式には、

  • 盂蘭盆会(うらぼんえ)

と呼ばれます。

ご先祖様の霊があの世からこの世へ戻ってくるとされ、その霊を迎え入れ、供養し、再び送り出す期間です。


お盆の意味

  • 先祖への感謝を伝える

  • 故人の供養を行う

  • 家族で命のつながりを見つめる機会


盂蘭盆会について

仏教の盂蘭盆経というお経に由来していると言われています。

盂蘭盆とは、サンスクリット語の

  • ウラバンナ(逆さ吊り)

が起源で、お釈迦様の弟子の一人、目連(もくれん)にまつわる言い伝えを表しています。


目連は、ある神通力によって、亡き母が餓鬼道に落ち、逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。

そして、母親を救済する方法をお釈迦様に相談したところ、

『夏の修行が終わった(旧暦)7月15日に僧侶を招き、多くの供物を捧げて供養すれば、母を救うことができるであろう』

と、お釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳により母親が極楽往生を遂げられたと言われています。


それ以来、旧暦7月15日には、先祖に報恩感謝を捧げ、供養を行う重要な日となり、現在の『お盆』の風習が始まったとされています。



お盆はいつからいつまで?|7月盆・8月盆の違い


7月盆と8月盆の違いに悩む女性

『お盆』の時期は全国で統一されているわけではなく、大きく2つに分かれます。


■ ①7月盆(新暦盆・太陰暦)

  • 期間:7月13日〜16日

  • 主な地域:東京・神奈川・静岡の一部など


※主に都市部は7月盆が多くなっています。


■ ②8月盆(月遅れ盆・太陽暦)

  • 期間:8月13日〜16日

  • 主な地域:全国的に多数


同じ『お盆』なぜ違いがあるのか?

もともとお盆は、

  • 旧暦7月15日

を中心に行われていましたが、明治時代に新暦が採用されたことで、

  • 旧暦のまま新暦7月に行う → 7月盆

  • 旧暦を新暦に合わせる   → 8月盆

という違いが生まれました。



また、新暦7月15日に『お盆』を合わせると、農作業の繁忙期に重なり、お盆の行事を行うことが難しく、支障が出る地域が多くなってしまいました。

そのことから、8月盆が多くなり主流となったのです。



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お盆の一般的な流れ|4日間の過ごし方


仏壇に線香を手向ける少年

13日(盆の入り)

  • 迎え火を焚く

  • 仏壇や盆棚を準備

  • お墓参り

※ご先祖様を迎える日


14日・15日(盆中)

  • 仏前に食事(仏膳)を供える

  • 家族で供養・読経

  • 親族が集まる

※ご先祖様と過ごす期間


16日(盆明け)

  • 送り火を焚く

  • お供えを下げる

※ご先祖様を見送る日



新盆(初盆)とは?|初めて迎える特別なお盆


新盆の意味に悩む女性

新盆(にいぼん/はつぼん)』とは、故人が亡くなって四十九日後に初めて迎える『お盆』のことです。


新盆の特徴

  • 通常より丁寧に供養する

  • 僧侶を招いて法要を行うことが多い

  • 親族や知人を招く場合もある


注意点

  • 四十九日前にお盆が来た場合 → 翌年が新盆

  • 昔は白提灯を飾るのが一般的だった



『新盆』は、普段の『お盆』よりも盛大に供養を行うため、

  • 法会(ほうえ)を行う

  • 寺で法要を行う

などを行う場合があります。

ちなみに『法会』とは、仏教において仏法を説くためや、供養を行うため、僧侶や檀信徒の集まりのことです。

近年では、友人・知人を読んで、故人を供養する場を設けることを、『法会』と呼ぶこともあります。



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お盆に準備するもの|基本セット一覧


お盆に飾る大内提灯

■ 盆提灯(ぼんちょうちん)

ご先祖様が迷わず帰って来られる目印

  • 上から吊るす ⇨ 御所提灯(ごしょちょうちん)

  • 畳や床に置く ⇨ 大内行灯(おおうちあんどん)

  •        ⇨ 回転行灯(かいてんあんどん)

  • 玄関や門前  ⇨ 迎え提灯


※全ての提灯とも意味合いは同じ

※基本は2つ1セットの一対だが、1つでも問題ない

※古くは新盆の提灯は「白提灯」が基本で、新盆以外使わない


■ 精霊棚(盆棚)

仏壇の前に設ける特設の祭壇


■ 精霊馬(しょうりょううま)・精霊牛(しょうりょううし)

  • キュウリ(馬)=早く帰ってくる

  • ナス(牛)=ゆっくり帰る


■ お供え物

  • 水の子(洗った事+刻んだナス、キュウリ)

  • 団子(迎え団子、お供え団子、送り団子)

  • 初物の夏野菜・果物、素麺、故人の好物


14日と15日は盆中となり、家族と同じ食事を3度お供えすることが一般的です。

これを『仏膳』といいます。


※【団子】について

  • 迎え ⇒13日にお供え、あんこやみたらし団子にすることが多い

  • お供え⇒お盆期間中にお供え

  • 送り ⇒16日にお供え、何もつけない白い団子


※地域によってお供え物は異なりますが、ご先祖様の供養をすることが目的であるため、そこまでお供え物にこだわる必要はありません。



迎え火・送り火のやり方


迎え火と送り火

迎え火(13日夕方)

  • 家の前や墓前で火を焚く

  • オガラ(麻の茎)を使用

※ご先祖様を迎える合図


送り火(16日)

  • 同様に火を焚く

  • 地域によっては灯籠流しや山焼きも

※ご先祖様を見送る意味

※「京都五山の送り火」などは有名な風習の一つです



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お盆についてよくある質問(FAQ)


よくある質問

Q. お盆は必ず帰省しないといけませんか?

A. 必須ではありません。大切なのは供養の気持ちです。自宅で手を合わせるだけでも問題ありません。


Q. お墓参りはいつ行くべき?

A. 一般的には13日または期間中に行きますが、都合の良い日でも問題ありません。


Q. 迎え火・送り火は必ず必要?

A. 必須ではありません。住宅事情により省略する家庭も増えています。


Q. お供え物に決まりはある?

A. 厳密な決まりはありません。故人の好物を供えるのが最も大切です。


Q. 新盆は何をすればいい?

A. 通常より丁寧に供養し、可能であれば僧侶に読経を依頼します。



お盆で大切な考え方|形式よりも「想い」


『お盆』は地域によって風習が異なり、正解は一つではありません


重要なのは、

  • ご先祖様を迎える気持ち

  • 感謝を伝えること

形式にとらわれすぎず、家族に合った形で行うことが大切です。



まとめ|お盆はご先祖様と向き合う大切な時間


お盆にお墓参りする少女

  • お盆は7月または8月に行われる供養行事

  • 全国的には8月13日〜16日が主流

  • 新盆は特に丁寧に供養する

  • 地域差があるため無理のない形で行うことが大切



お盆の意味を知ることで、より心のこもった供養の時間を過ごすことができます。



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そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。



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